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中華さすらひ 118 - 金の心配をしなくていいことがまず重要 - 「香港居酒屋 恵園」(台東区上野)

2022-05-22 22:11:09 | 中華さすらい

「ひつじあいす」を出て、さぁどこへ行こうか。時計を見ると既に17時半。これから、「光栄軒」に行ったら18時半頃になっていて、しかもその時間なら激混みだろう。〆の中華はこの近場で探すしかない。「光栄軒」にはもうかれこれ一月は行っておらず、気がかりではあるが、なかなか休みの日が合わなくなってきたのは確かである。

では近所の中華はどこか。やっぱ、最近行ったあそこだな。

「香港居酒屋 恵園」!

紹興酒のボトルで心ゆくまで飲める!やっぱ、そういうお店がいいよね。

「恵園」に入ると、まだ店内は空いていて、自分は前回来た時と同じ席に座った。二人掛けの小さなテーブルである。

席に着いて開口一番、「紹興酒」のボトルをオーダー。やっぱりお金の心配をしなくて思う存分飲めるのがいい。

だって、「ひつじあいす」は一人で3,000円も使ったのに、お腹は満たされないし、足も満たされなかった(不満足ということ)。飲み物はワンコインで飲めるものはなく、たった2杯しか飲めなかった。やっぱり、金の心配をしながら飲むと、ちっともおいしくないのである。

けれどここなら、そんなことはない。「紹興酒」のボトルは1,500円だし、つまみだって高くはなく、そしてうまい。

そのつまみには「ピータン豆腐」をチョイスした。この山盛りが嬉しい。

お店の奥の席は20代と思しき女性3人組。なんだかだいぶ盛り上がっている。そうかと思うと、女性一人客が来店。どうやらテイクアウトらしいのだが、いろいろママに質問している。「クセのある匂いはない?」とか、「パクチーは入ってない?」など、かなり面倒なお客なのだが、ママはその質問に対して丁寧に答えている。エスニックが嫌なら、「日高屋にでも行けばいいのに」。

19時を過ぎて、お店は混み出してきた。こないだと全く同じパターン。

さて、「紹興酒」のボトルを空にして、お暇しましょうか。お会計は2,000円ちょっと。

「恵園」がますます好きになったな。

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