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「町インド」さすらひ 002 - 天神下最強のダルバート - 「エスニックキッチン&バル バイダム」(文京区湯島)

2020-05-09 14:00:32 | 「町インド」さすらい

※お店の訪問は緊急事態宣言が発出される前です。

町中華という言葉が一般名詞になりつつある中、町インドを定着させるために立ち上げた当コーナーはスタート2回目で早くも問題が生じた。ネパール料理屋はいかに扱うか。いや、当然「町インド」に含めるでしょ、という流れになるのだが、それではネパールに 失礼ではないかと思うのだ。実際、インド料理とネパール料理って違うのかと問われれば、確実に違う。インドカレーが動ならネパールのカレーは静。それほど違う。

さて、今回うかがったのは「バイダム」。ネパーリーの店である。お目当てはダルバート。ネパールの定食である。インドの定食がターリーならば、ネパールのそれはダルバートなのだ。

そんでもって、「バイダム」のダルバートがこれ。

前菜。

そしてプレート。

木のプレートに2つのカレーとダル。そしてチャーレ(アチャール)の数々。ほうれん草、唐辛子、野菜などのチャーレが彩りを誘う。これで1,290円。

カレー2品はマトンとタルカリ(野菜)。こ組み合わせが絶品だった。

ネパールカレーが何故静なのか。それはインドカレーよりも味わいがマイルドだから。使用するスパイスの種類も量も抑え気味。だから、インドカレーほど激しくない。

一口いただく。

うまし。

ガツンとは来ないが、このマイルドさが逆にいい。また、チャーレが豊富だから、何度も口直しができる。ふっくらご飯はジャスミンライス。堪らなくうまくてスプーンが止まらない。おかげでご飯をお代わり。ダルバートもターリーと同じく、ご飯のお代わりは可能。このプレートなら1,290分でも納得だ。

ネパールと言えば、ビールの旨さも半端じゃない。モモをいただきながら、ネパールビールというのも悪くはない。次回は夜にでも行ってみようかしら。この新型コロナウィルスの苦境を耐えてほしい。

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2 コメント

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Unknown (モノノフ)
2020-05-10 12:41:00
良いなぁ本格派のダルバートが食べられて、和歌山にはまともなネパール料理店がほとんど無いんですよね。
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Unknown (熊猫)
2020-05-10 16:17:12
モノノフさん。

東京もそれほど多くはありませんよ。「インド・ネパール料理」というくくりの店が多いです。でも、そういう店にはまずダルバートなないですね~。ネパール料理は、「モモ」くらいなもんでしょうか。

最近、東京の大久保はコリアンタウンから、ネパーリーの街に変貌しつつあるようです。もちろん料理のレベルも高いとのこと。いずれ探検に行こうと思っています。
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