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居酒屋さすらい 1232 - 「究極のやきそば」も凄いがおでんも凄まじい - 「ひとりあじ」(さいたま市浦和区仲町)

2017-10-10 22:25:49 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

「立ち呑み しゅらん」では、一人1,500円も使ったのに、さっぱり満足できなかった。

「もう一軒、行くか」。

ボクとT根は駅の方へ歩きだした。ともあれ、これにて立ち飲みラリーの浦和が終わった。さすが浦和。やはり、都会だ。6軒の立ち飲みがあった。


さて、どこへ行こうか。

「ホッピー飲みたいね」。

T根が言った。

それなら、「モルガン」か「ひとりあじ」だな。

そう言いながら歩いていると、目の前に「ひとりあじ」が現れた。「モルガン」までは、まだ遠い。

ボクらは、自然に「ひとりあじ」に吸い込まれた。


浦和は、赤羽文化圏なんだと思う。「ひとりあじ」の雰囲気は「いこい 」や「喜多屋」に似ている。白いカウンター、安い酒肴。けれど、決定的に違うのは、クオリティ。「いこい」も「喜多屋」も安かろう、悪かろうでは決してない。接客はさておき、肴はどれも安くてうまい。

この「ひとりあじ」には、「究極のやきそば」という、ある種名物ともいえるメニューがある。キャベツの切れ端すら入っていない、素やきそばだ。

居酒屋さすらい 1126 - 何が「究極のやきそば」なのか? - 「ひとりあじ」(さいたま市浦和区仲町)

そのある意味究極のメニューが、全てを象徴していると思う。はじめはギャグなのかと思ったが、実は洒落ではなさそうだということを、今回の訪問で悟った。だってこれ、高校の文化祭で出るやきそばよりひどい。せめて、名前を「文化祭のやきそば」くらいにすれば、洒落だと分かるのだが。

まぁ、それはよしとしよう。

今回、びっくりしたのは、「おでん」。

その味は驚愕だった。いや、どんなものでも文句を言わないT根さえ、「これはぁ」と、まるで日本食研の「しじみ」に出てくる、「二箱、二箱」と連呼するお兄さんのように言った。いや、おでんの街、北区民として、ボクもこれを黙認する訳には行かない。

おでんの味がしないおでん。

これにはちょっと参った。


センベロ?

いや、何でもいいって訳じゃないよ。


今晩はついてなかった。

2軒とも、ボクらを満足してはくれなかったから。


浦和駅のガード沿いを歩いていると、立ち飲みと書かれた看板の店を見つけた。店は閉まっている。定休日なのか、それとも潰れたのか。

ともあれ、まだまだ、立ち飲みラリー浦和は、もうひと波乱ありそうだ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひざげり)
2017-10-11 07:25:19
おでんの味がしないおでん!?
想像もつかないです。
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Unknown (熊猫)
2017-10-11 09:25:27
あまりお目にかかれないお出汁を使っているようです。
たまたまなのか。それとも、デフォルトなのか。なんとも言いようがありません。
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Unknown (ひざげり)
2017-10-11 22:36:22
少なくても食べない方が良いなと思いましたw
返信する
Unknown (熊猫)
2017-10-12 05:52:05
ボクの時だけたまたまだったのかもしれませんし、自分の味覚がおかしいのかも。他の方の評価も知りたいです。
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