ガンジーアシュラムは確かに興味深いものだったが、さしたる興奮はなかった。ただ、素朴で地味な展示物はガンジーのひととなりを表していたのは事実で、とりわけチャルカと呼ばれる糸車には静謐な雰囲気さえ漂っていた。この糸車を操るガンジーの写真を見たのはいつだったか。中学の時に学んだ教科書か、或いは大人になってから何かで見たのか。とにかく、もうその記憶は既になかった。
バスを使って宿に戻る道中、車窓から標識 . . . 本文を読む
3月19日(金)だいこん・しいたけ・万能ねぎ/十穀味噌5:ふくの味噌
おはようございます。
今日、娘は卒業式を迎えます。自分も何回か卒業式を経験しましたが、中学の卒業式はほとんど記憶にありません。コロナ禍に見舞われた一年余り。娘の場合、その非日常的な時代の中学生活と卒業式は恐らく忘れることがないでしょう。今日は半休をとって、その式典に参加するつもりです。
今朝の味噌汁はだいこんをメインに . . . 本文を読む
カウンターに座り、それらをオーダーして、周囲を見渡すと、あのTシャツの告知が貼られている。あのTシャツとはJOURNAL STANDARDと「兆楽」がコラボした、Tシャツだ。以前、怪鳥から教えてもらった。あの丸紅のアパレルブランドが「兆楽」とコラボするだけで大ニュースなのに、その告知のカットがまたすごい。若い女性モデルが「兆楽」と大きくロゴされたTシャツを着てにっこり。 . . . 本文を読む
Wズインクを出て、例によって渋谷の方角に向かって歩く。もう慣れた道だ。途中、「あばらや別館」の前を通る。16:30。今夜はもうお店は開いていた。料理が上手なあのお母さんが働いている。一瞬、立ち寄ろうかとも思ったが、グッと堪えた。今夜は目的の店があるのだ。
「四文屋」も開いている。吉本シアターの前のキッチンカー、「宇田川亭」もいつも通り。ちょっと安心した。道玄坂訪問へ。今夜の目的は、「立喰い焼肉 . . . 本文を読む
一口いただくと思った以上にマイルドな味わいだった。トマトの酸味は感じない。カレーソースはシャバシャバではなく、ややとろみあり。マイルドさはバター由来だが、コクの濃さはバターだけではないだろう。 . . . 本文を読む
3月14日(日)co-opのリッチブレンド/柳月(河東郡音更町)の「あんバタサン」
こんにちは。
最近、YouTubeを見漁っていますが、中でもとりわけ面白いのが、この2人の動画です。一人はMark Wiensさん。世界を旅しながらその国の食をレポートするというもの。映像、内容ともに申し分のない充実した番組になっています。世界を旅して食を追求するなんて羨ましい限り!
もう一つの動画が、李 . . . 本文を読む
3月14日(日)キャベツ・ぶなしめじ・豆腐/ふくの味噌5:鹿児島の田舎味噌5
おはようございます。
今朝は娘が高校のクラス分けとやらで試験に臨みます。という訳で、平日いつも通りの時間に起床。ご飯と味噌汁を用意しました。朝食後、ランニングして、先程帰ったところです。ランニングは早い時間の方が気持ちいいです。さて、今週はとうとう病院に行かず、週一通院記録は途切れてしまいました。通院と言えば、一 . . . 本文を読む
電気街口に出た時点で18:47。そしてお店に着いた時は非情にも時刻は18:50になっていた。 . . . 本文を読む
料理とはすなわち旅することである。
その旅を直感的に感じさせてくれるのが、カレーなんだと思う。この「カレーさすらひ」でも最近の例を挙げれば、「マッサマン」でタイに行き、ポークビンダル―でインドのゴアを巡り、オーディオとカレーの店でインドと日本の両国を行き来した。そして今回再びタイに戻った。インドを含めたアジアのカレーは基本的には煮込み、若しくはスープである。カレーという概念は勝手に日本人が作り上 . . . 本文を読む