雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

レデューサー無しで撮ったM27亜鈴状星雲

2014年09月25日 | 天体写真(星雲・星団)
素晴らしい星空に恵まれた22日夜、最初に撮ったのはM27亜鈴状星雲でした。

VC200Lではレデューサー付(f=1,278mm)でもガイドが流れていたのですが、
明るいこの星雲をレデューサーなし(f=1,800mm)で撮ったらどうなるのか
初めての挑戦です。

M27 亜鈴状星雲 (こぎつね座) 
( 画像クリックで拡大表示 )
( 上 が北の方向 ・・・・・ノートリミング画像 )
撮影DATA: 2014/ 9/ 22 20:38’~ VixenVC200L(f=1,800mm F9.0
露出 10分×8枚コンポジット  ISO 1600 Cooled 60D (気温14.5℃ 冷却-2.5℃) LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7

拡大して見たけど、流れてないじゃん!

すみません。  ズルしちゃいました。
コンポジットが終わったら・・・
こんなに流れていたもので、拡大画像だけ”比較暗ずらし”で流れを目立たなくしました。

どうやったかは
が参考になるかと思います。(ステライメージの新機能の方では無く)
今回は次に撮った画像をぼかしなしで ”比較暗ずらし”するという方法を試してみました。

レデューサーなしでの撮影は既に でも行っていたのですが、
そのまま星雲・銀河の撮影を行うには不安がありました。
フィリップミラーBOXの先にカメラを接続というのは抵抗がありました。
もしミラーが何かの拍子に少しでも下がっていたら、即ケラレが発生します。
そんな時コメントで奈良県民さんが教えてくれました。
早速購入して手持ちの直焦ワイドアダプター60と組み合わせて
シンプル is ビューティフル。 今回はこれで撮影しています。

この夜、撮影開始時のおりおんショットです。
( 画像クリックで拡大表示 )
夕方はまだ雲があったのですが、運のいい時は雲がよけてくれます。

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今は使わなくなった小物類を並べたり、組み合わせたりして、
流れ防止の対策に役立ちそうなものができないか
考えております。

雲上くもがみ
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コメント (4)
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