雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

北アメリカ & ペリカン星雲 広域 (サンニッパで速写 その3)

2022年09月16日 | 機材
多少の雲があってもなんとか撮影しようと、11年ぶりにサンニッパレンズを使って撮った
5日夜の3タイトル目になります。

写野の広いサンニッパレンズに適した撮影対象は見かけの大きな散光星雲がほとんどですが、
その中でも明るくて写しやすい はくちょう座の散光星雲です。
北アメリカ & ペリカン星雲 広域 (はくちょう座)  
( 元画像の30% 縮小画像 )
( 上が北の方角になります )
撮影DATA : 2022/ 9/ 6 00:27’~  Canon NFD300mm(絞り開放F2.8
露出 分 × 16枚 + 30秒 × 枚 ISO 3200 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・自動ガイド) ステライメージ9(画像処理)

この夜3タイトル目になってやっと月が沈んでくれて月明かりの影響がなくなりました。
0時を過ぎて灯火も暗くなってきました。
ただ予報通り薄雲があったようで、1等星のデネブが大きく滲んでしまっています。
( 当然 透明度もその分悪くなっているはずです )

今回もサンニッパ+フルサイズカメラでは 写野が広すぎるようです。
昨年 焦点距離760㎜の20センチ反射鏡筒で同じカメラで撮った画像です。 ↓

この星雲コンビの全体を撮るには、手持ちのヨンニッパレンズの方が向いているようです。


撮影時の空の状態がわかる『只今撮影中』ショットです ↓
( 四角枠は今回のサンニッパ画像の撮影範囲です )
9月 6日00時47分~ Tamron Zoom(fl17mm F2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター KissDX(SEO-SP2) 三脚固定撮影


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明後日は下弦の月で まもなく新月期になるのですが、
立て続けに発生している台風の進路が気になります。

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