紅葉の臥龍院 縁の下

2025-01-26 16:53:05 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕










庭園を戻って 臥龍院 縁側で 一休み


縁側 いいですね~










ふと 思い出す







縁側の下







基礎石に 隙間なく合うように 土台の木を 加工しています


これを撮ってると…観光客のご婦人に
「何を撮ってるんですか?」
と、聞かれ これこれ こうです と説明すると
感心されましたので
ついでに 縁側の 飾り釘と面隠しを 説明しておきました
「みんなで来たから何にもわからなくて…」

それが普通でしょう…

そういえば そういう ワイワイグループツアー したことないな~







上を見ますと

長押
なげし


なんと 忍び返し







高知城にあるような 忍び返し
あれの小さいのが 長押に!

これは あれでしょう…
小さい忍者が
屋根裏に忍び込むのを防ぐ チューことでしょう

錆び方が現存だわ








不老庵は 渕の上だからか?
ちょっと ソワソワ
ここ 臥龍院の縁側は やたら落ち着く

ジーっと いつまでも苔を見れる


何億年前の物質が 何万年経て 石となり
人が手を加え また自然の苔が生える
木々が彩る
それの繰り返しの 一瞬







井戸の蓋








畳は 通常の物と違って 目が細かいのだそうです
ですが その畳職人が居ないそうで
修復ができなきらしい
そのために 畳の上に 畳表のカバーがしてある
のだ そうだ








縁側からの 紅葉









露地門

入り口前の 折り返し









中門越の一本岩








紅葉の落ち葉







見上げると…








うん 晴れてきた






10:53

ようやく 朝靄が晴れて 青空が 見えてきた









陽が射してきて 紅葉の葉が 透けて 







一段と きれいになった






紅葉の臥龍山荘 不老庵 藤雲橋

2025-01-25 21:40:32 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









臥龍院の方に 戻ります








時間と共に 人が増えてきてきました








陸続なら 一週間後 また来たいところだ

半分くらい その気になっていた

また 桜の頃か 躑躅の頃に

来るのも ありか…








真っ赤っか というわけでもないが… まあ 気が済んだ







引き返すことにする


同じ道だが 来る時と 帰る時では
ちがったものが 見える








来る時 これ 見えなかった









この道を 向こうから 来たのだが

これ 置いたわけではない


見上げた







この木から

ハラホロヒレハレ



足元に






大洲藩 加藤家の 蛇の目の紋

お屋敷の鬼瓦
江戸時代のものかもしれない

こんな所で… かくれんぼ ?

100年以上 見つけてもらってない?




きれいな 紅葉も 緑の苔も





犬の目は こんなにしか見えないのか…





知止庵






来る時は 山側の 屋根の上には 気が行かなかった









いいね~





⇧           .
竹の 雨樋               .

つい近頃… 真新しい





ここから 蓬莱山に架かっていた 橋の跡を見に行く








山荘側の 橋の親柱







籐雲橋



蓬莱山との 渕の上に 架かっていた

ひょえ~~
オシリ  モゾモゾ








蓬莱山側の 親柱も残っています







どんな 橋だったのでしょう

かずら橋?

親柱からして ワイヤー だったのでしょう
それでも 水面から高いし 揺れるし
こら~ まんじゅう一万個ほど コワイ








知止庵まで戻ってきました
あ~ こわかった








臥龍院で 一休みしましょ








井戸の周りに お茶碗 描いたの だ~れ?

じゃなくて

欠いたの

だったんだってね~





紅葉の臥龍山荘 不老庵 数寄屋

2025-01-25 11:20:54 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









入って 左手 東側の窓

縁側の真下は 臥龍の淵










古びた 縁側 ちょっと不安になる
足を踏むと ギシッ と、いいそうだが
そんなことはなかった
が、 手摺は あてにするべきではない







茶室は ほんと 超広角が 欲しくなる









こちらは 入ってきた 北側の窓







なんとか 絵にしようと 何ショットも撮るのだが…








真下の 臥龍の淵 の 🐉







淵から上がって来た のか…

淵に 帰る と 見るのか…








少々の風では 揺れそうにない 重そうな 金灯籠


日当たりのいい 淵に 延びた枝は 枯れ始めている




                       △
紅葉の向こうに 蓬莱山




臥龍の淵の 崖の上の 舞台造りに建てた 数寄屋造り

庵 そのものを 舟と見立たたもの






穹窿状竹網代張り一枚板




二間の曲がり竹の 落とし掛け



違い棚の無い 床





二間幅の 仙台松一枚板



ご満悦



ここで お茶を頂きたい
8月は除く 4月~10月 日曜



穹窿状竹網代張り一枚板
きゅうりゅう

茶室に見られる 網代の 天井

東の夜空の 月の明かりが 肱川に反射し
その川面の月光が 竹網代に 照らされる
写真展示あり

なんとも 巧妙な


観月祭 などあれば 来たいものだ








東側の縁







頼りない 手摺







真下は 臥龍の淵

板の隙間から 見える




南側の窓

右手に







先に見てきた 裏手の 捨て柱

裏から 延びた 槙の木の 枝




左手に




臥龍の淵の上の紅葉






正面は 向かいに道路が通ったり 住宅が建ったり
まあ 肱川が 広いのでは あるけれど
あえて 撮らなかった

冨士山
とみすやま

上る月が 観たいわ~


いよいよ 花鳥風月 最終章か…






紅葉の臥龍山荘 不老庵 あやめ

2025-01-24 17:42:33 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕








不老庵の裏手に廻り
先に 捨て柱 見て
表に戻ってきました







ここの真っ赤な紅葉を
撮ることをイメージして
海を渡って やって来たのですが








まだまだ 緑です
それでも 良い時季に 来れたので
ガッカリなんかしません
この年は こうなんですから








不老庵の 🐉







そして なんと 手水鉢には


あやめ?


12月ですよ…








あやめ かきつばた しょうぶ

菖蒲 燕子花 菖蒲

花も 紛らわしければ 字も紛らわしい


それにしても 初夏にのイメージなんだが
寒咲きあやめ
があるそうなんだが
花弁の根元の網目がないし 花菖蒲に似てる
だが 12月 なんだよね~
ご存じの方がいらしたら 教えていただきたい









🐉

2024年 2度目の 臥龍山荘
前回は 残暑の9月だった
その時に 紅葉シーズンに 来うよう
と 思ったのでありました










ここは 狭くて もっと広角レンズでないと
思うように フレームに入れれない









ここから 真っ赤になるのは…一週間?



日当たりのいい 川の方に出てる分は 色づいている







真下の 臥龍の淵 に住む 🐉









 縁側に 上がりましょう









金灯籠







足が 1つ 欠けてる?







でも 4つ あるような…  五角形?






ここ フラッシュ 使うべきだったか







不老庵


入り口 一番の見どころ





紅葉の臥龍山荘 不老庵 捨て柱

2025-01-23 22:26:16 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









臥龍山荘 一番端

臥龍の淵の 真上







入り口側は 日陰になるのか…

緑も 多く残っている






高い木の上は 陽が来ているものの

庵 こちらは ひんやりしている

12月の 朝






庵の向こうが 南になる
なぜか ボケた








ちょうど 10:00

朝靄も 薄らいできて 川が わかる







が まだまだ 青空は 見えない

天気が 悪いのではない

晴れる日の朝は 靄に 包まれる







7時頃 来て見たいもんだね~








9月に 見落としてしまった モノがあるので

先に 裏手に 廻ることにする






                   ⇧

庵の 手前が 水屋 ここを 廻って


行きます   って~とぉ~






こう なってます

水道が来てますね
お茶 出してますからね



これは 何でしょう?
ガス燈 でしょうか?




ちゃんと 菊が



こっちの 壁際に あるんですよ





これなんですが



どれ?




⇧            .

これ


なんですが

生きてる木

捨て柱







槇の木 


枝が 生き生きとした 葉を茂らせています







柱と言っても
そんなに 荷重を支えてるというより
飾り的なものですね


で この下が






こうなってます


懸造り 
かけづくり






清水の舞台みたいに したかったんでしょうね

こうしたもんだから 部屋は 臥龍の淵 の真上

ってことです




捨て柱の脇に

こういう細工も施してます






木を 柱にしてありますが
枝を 屋根の支えにして
壁との 控えにしてますが

その間を 壁に しちゃってますよ

おもしろい


屋根があるってことは 窓か 出入口か

ただ 飾りか