紅葉の臥龍山荘 続・不老庵

2025-01-27 20:20:20 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









11:16

朝靄が すっかり晴れてきて
モミジの葉に 陽が射して
一段とあざやかに

スケール氏を 放ったらかしにして
不老庵に 戻ってみることにした
次への時間もあるので
ササッと 撮ることに









知止庵の紅葉







紅い 紅い







潜龍洞 氷室 付近




不老庵








入り口前の枝に いい感じで 陽が射している









屋根を シルエットにまで 絞る











引き返してきて正解 一時間前とは 全然違う
ここは この時間帯が 一番良さそうだ
もっと 太陽が上がると
フラットに なるだろう
シメシメ










もうちょい 広角が…








くやしいから 寄る



茶室が入るまで引く







ならば… フレア 入れよう









何で青いかって?

波長だね











この時は 短い波長が 反射したということね



入れなければ こうなる









たくさん入れたら








昔は 入れると NG と考えていたけど
最近は 意図して入れる
けっこう おもしろい







紅葉の臥龍院 手炙り

2025-01-27 12:34:56 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕











霞月の間
かげつのま








臥龍院入り口前

縁側の向こうに 一本岩があります









瓢箪の透かし彫り







中庭側

縁側の手前に あえて筋入りの 仙台松一枚板でした








中庭の紅葉の向こうに蓬莱山







縁側から







蓬莱山との淵に 陽が射してきました






紅葉の葉が 赤く透けてきました

11:03

この時間帯が一番きれいな紅葉が見れそうだ








そーそー 紅葉は 半逆光




壱是の間
いっしのま






知止庵側





井戸と釣瓶落とし








壱是の間は入れません






臥龍院 間取り

9月に 角間 詳しく撮ったので
今回は 紅葉が見れる 庭側のみ



障子を開けると






こんな 紅葉が






ゆっくり寝てられませんね








夜明け前から ずーっと眺めていたいです

そうですね 火鉢とか 手元に欲しいです







ここにも あやめ ?

何気ない 竹の花入れがいいな~






このところ ちょくちょく出かけているが
同行するスケール氏は
職場にお土産を買っては配っているようだ
上司に
「あちこち連れて行ってもらっていいな~」
と言われたそうだ
話を聞くと、長女が離婚して戻って来たのだそうだ
その話を聞いて 初めて 私は感謝された

おそいよ




紅葉の臥龍院 縁の下

2025-01-26 16:53:05 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕










庭園を戻って 臥龍院 縁側で 一休み


縁側 いいですね~










ふと 思い出す







縁側の下







基礎石に 隙間なく合うように 土台の木を 加工しています


これを撮ってると…観光客のご婦人に
「何を撮ってるんですか?」
と、聞かれ これこれ こうです と説明すると
感心されましたので
ついでに 縁側の 飾り釘と面隠しを 説明しておきました
「みんなで来たから何にもわからなくて…」

それが普通でしょう…

そういえば そういう ワイワイグループツアー したことないな~







上を見ますと

長押
なげし


なんと 忍び返し







高知城にあるような 忍び返し
あれの小さいのが 長押に!

これは あれでしょう…
小さい忍者が
屋根裏に忍び込むのを防ぐ チューことでしょう

錆び方が現存だわ








不老庵は 渕の上だからか?
ちょっと ソワソワ
ここ 臥龍院の縁側は やたら落ち着く

ジーっと いつまでも苔を見れる


何億年前の物質が 何万年経て 石となり
人が手を加え また自然の苔が生える
木々が彩る
それの繰り返しの 一瞬







井戸の蓋








畳は 通常の物と違って 目が細かいのだそうです
ですが その畳職人が居ないそうで
修復ができなきらしい
そのために 畳の上に 畳表のカバーがしてある
のだ そうだ








縁側からの 紅葉









露地門

入り口前の 折り返し









中門越の一本岩








紅葉の落ち葉







見上げると…








うん 晴れてきた






10:53

ようやく 朝靄が晴れて 青空が 見えてきた









陽が射してきて 紅葉の葉が 透けて 







一段と きれいになった






紅葉の臥龍山荘 不老庵 藤雲橋

2025-01-25 21:40:32 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









臥龍院の方に 戻ります








時間と共に 人が増えてきてきました








陸続なら 一週間後 また来たいところだ

半分くらい その気になっていた

また 桜の頃か 躑躅の頃に

来るのも ありか…








真っ赤っか というわけでもないが… まあ 気が済んだ







引き返すことにする


同じ道だが 来る時と 帰る時では
ちがったものが 見える








来る時 これ 見えなかった









この道を 向こうから 来たのだが

これ 置いたわけではない


見上げた







この木から

ハラホロヒレハレ



足元に






大洲藩 加藤家の 蛇の目の紋

お屋敷の鬼瓦
江戸時代のものかもしれない

こんな所で… かくれんぼ ?

100年以上 見つけてもらってない?




きれいな 紅葉も 緑の苔も





犬の目は こんなにしか見えないのか…





知止庵






来る時は 山側の 屋根の上には 気が行かなかった









いいね~





⇧           .
竹の 雨樋               .

つい近頃… 真新しい





ここから 蓬莱山に架かっていた 橋の跡を見に行く








山荘側の 橋の親柱







籐雲橋



蓬莱山との 渕の上に 架かっていた

ひょえ~~
オシリ  モゾモゾ








蓬莱山側の 親柱も残っています







どんな 橋だったのでしょう

かずら橋?

親柱からして ワイヤー だったのでしょう
それでも 水面から高いし 揺れるし
こら~ まんじゅう一万個ほど コワイ








知止庵まで戻ってきました
あ~ こわかった








臥龍院で 一休みしましょ








井戸の周りに お茶碗 描いたの だ~れ?

じゃなくて

欠いたの

だったんだってね~





紅葉の臥龍山荘 不老庵 数寄屋

2025-01-25 11:20:54 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕









入って 左手 東側の窓

縁側の真下は 臥龍の淵










古びた 縁側 ちょっと不安になる
足を踏むと ギシッ と、いいそうだが
そんなことはなかった
が、 手摺は あてにするべきではない







茶室は ほんと 超広角が 欲しくなる









こちらは 入ってきた 北側の窓







なんとか 絵にしようと 何ショットも撮るのだが…








真下の 臥龍の淵 の 🐉







淵から上がって来た のか…

淵に 帰る と 見るのか…








少々の風では 揺れそうにない 重そうな 金灯籠


日当たりのいい 淵に 延びた枝は 枯れ始めている




                       △
紅葉の向こうに 蓬莱山




臥龍の淵の 崖の上の 舞台造りに建てた 数寄屋造り

庵 そのものを 舟と見立たたもの






穹窿状竹網代張り一枚板




二間の曲がり竹の 落とし掛け



違い棚の無い 床





二間幅の 仙台松一枚板



ご満悦



ここで お茶を頂きたい
8月は除く 4月~10月 日曜



穹窿状竹網代張り一枚板
きゅうりゅう

茶室に見られる 網代の 天井

東の夜空の 月の明かりが 肱川に反射し
その川面の月光が 竹網代に 照らされる
写真展示あり

なんとも 巧妙な


観月祭 などあれば 来たいものだ








東側の縁







頼りない 手摺







真下は 臥龍の淵

板の隙間から 見える




南側の窓

右手に







先に見てきた 裏手の 捨て柱

裏から 延びた 槙の木の 枝




左手に




臥龍の淵の上の紅葉






正面は 向かいに道路が通ったり 住宅が建ったり
まあ 肱川が 広いのでは あるけれど
あえて 撮らなかった

冨士山
とみすやま

上る月が 観たいわ~


いよいよ 花鳥風月 最終章か…