RALLYE SANREMO
イタリアのラリーと言えば、サンレモ!
サンレモラリーは1964年から開催されてます。
WRCが制定された73年から組み込まれています。
当初はグラベル、ターマックのミックスでした。
どんなマシンが活躍したかと言いますと・・・
優勝マシンを上げてみましょう。
73、ルノー・アルピーヌA110
74、ランチアス・トラトス
ラリー4日前にホモロゲーションが取れ、
S・ムナーリのドライブでWRCデビューウイン。
赤白のマルボロカラーでした。
75、ランチア・ストラトス
B・ワルデガルド、アリタリアカラーだ。
76、ランチア・ストラトス
この頃からステージはターマック主体になる。
地元のラリーには絶対負けられないランチア
サンレモは特別なラリーだ。
イタリアのチームが、
イタリアのマシンで、
イタリア人のドライバーで、
イタリアのラリーで勝つ!
この拘りは、この後、何度もある。
ラリーは、なんと1-2-3-4フィニッシュ!
なのだが、最終SSでチームオーダーが出る。
イタリア人のS・ムナーリに勝たせろと!
が、その時にはすでに遅く、
4秒速く、スウェーデン人のBワルデガルドが優勝した。
が、彼はすぐにチームを去った。
77、フィアット・アバルト131
S・ムナーリがストラトスでリードするもリタイヤ
勝ったのは、フランス人のプライベーターだった。
ルノー5アルピーヌがWRCデビューした。
78、ランチア・ストラトス
M・アレンのピレリカラー!
79、ランチア・ストラトス
グラベルの比率が多くなったこの年は、
真っ白なストラトス、ジョリークラブはWRC初優勝。
80、フィアット・アバルト131
ジョリークラブから借りたマシンで、W・ロールが優勝。
81、アウディ・クワトロ
WRC史上初、女性ドライバーが優勝、ナビも女性
ミッシェル・ムートンと、ファブリツァ・ポンズ
クワトロはメイクス戦で初優勝でもあった。
82、アウディ・クワトロ
サンレモ初兆戦のS・ブロンキストが優勝。
イタリアのラリーだが、画像はフランス車
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます