一昨日(25日)の当ブログで、
「いま ここ」について更新しました。
ボクが、半世紀前にカウンセリングの学びで実感したこと。
以後、ずっと “あたためて” きたところでもあります。
ところで、
柳美里さんの『JR上野駅公園口』に次のような一節があります。
「そうやって人生は続いていく。
暦は昨日、今日、明日に線が引かれているが、
人生には過去と現在と未来の分け隔てがない。
誰もがたった一人で抱えきれないほどの膨大な時間を抱えて生きて死ぬ」
我々は、
去年・今年・来年
先月・今月・来月
昨日・今日・明日
etcと
言った具合に、柳さんの言葉を借りれば「線が引かれている」と思って生きている。
時間を、年表のように理解している。
それはそれで、この社会を生きていくためには大事なことであろう。
一方、各各の生き方で考えると、
時間は、「いま ここ」として過ごすことも大事なことであろう。
道元さまは、「而今(ニコン)」と教えられている。
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