Zoom法音道場の『歎異抄』音読&語り合いは、
本来月曜日の開催ですが、私の都合で1月はこれまで、開催出来ませんでした。
昨日も、お休みでしたので、本日に振替えて開催。
内容は、
*1分間念仏
*「師訓篇」の音読
*井戸端でした。
井戸端では、『浄土文類聚鈔』の以下の箇所を紹介。
いま庶わくは道俗等、大悲の願船は清浄信心をして順風とす、
無明の闇夜には功徳の宝珠をして大炬とす。
心昏くして識寡なきものは、敬んでこの道を勉めよ。
悪重く障多きものは、深くこの信を崇めよ。
ああ、弘誓の強縁、多生にも値い難く、真実の浄信、億劫にも獲叵し。
遇信心を獲ば遠く宿縁を慶べ、もしまたこのたび疑網に覆蔽せられなば、更って必ず曠劫多生を径歴せん。
摂取不捨の真理、超捷易往の教勅、聞思して遅慮することなかれ。
慶ばしきかな、愚禿、仰いで惟いみれば、心を弘誓の仏地に樹て、情を難思の法海に流す。
聞くところを嘆じ、獲るところを慶んで、
真言を探り集め、師釈を鈔出して、専ら無上尊を念じて、特に広大の恩を報ず。
本日のZoom法音道場では、
ご参加の各各が、自分は「愚禿」であることを覚知する。
次に、真言を探り集める。
次に、報恩感謝のお念仏をする。
このことを、共通理解したところであります。
ぜひ、【くりのみ会】親鸞コース&Zoom法音道場にお遊びください。