先ず、写真は、ご近所の「梅の花」。
見頃であります。
今日のZoom法音道場は、
道元さまの『典座教訓』の音読&井戸端でした。
井戸端では、メンバーのお一人が、
今朝(3/13)の讀賣新聞の「シングル スタイル」の記事を紹介してうれました。
見頃であります。
今日のZoom法音道場は、
道元さまの『典座教訓』の音読&井戸端でした。
井戸端では、メンバーのお一人が、
今朝(3/13)の讀賣新聞の「シングル スタイル」の記事を紹介してうれました。
内容は、カトリック教会の修道者は、生涯を独身で過ごします。
男子・修道会が運営する「ロヨラハウス」は、
介護が必要になった高齢の司祭(神父)、修道士の共同生活・介護・みとりのスペースの由。
この「ロヨラハウス」で、6年間、高齢の司祭(神父)、修道士さん方の生活のサポートをした山内保憲(やまうち・やすのり)さんのインタビュー記事。
ある認知症が進んだ神父の事例。
外に出て行こうしている高齢の神父さん。
内山神父は、危険なので引き留めながら、
「どこにいくのですか?」と声をかける。
老神父「スペインに帰る。お母さんに会いに行く」と。
内山神父は、子どものようになられた老神父の言葉に涙を流したと。
男子・修道会が運営する「ロヨラハウス」は、
介護が必要になった高齢の司祭(神父)、修道士の共同生活・介護・みとりのスペースの由。
この「ロヨラハウス」で、6年間、高齢の司祭(神父)、修道士さん方の生活のサポートをした山内保憲(やまうち・やすのり)さんのインタビュー記事。
ある認知症が進んだ神父の事例。
外に出て行こうしている高齢の神父さん。
内山神父は、危険なので引き留めながら、
「どこにいくのですか?」と声をかける。
老神父「スペインに帰る。お母さんに会いに行く」と。
内山神父は、子どものようになられた老神父の言葉に涙を流したと。
内山神父のことば。
「聖書の『マタイ福音書』に『心を入れ替えて子どものようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子どものようになる人が、天の国で一番偉いのだ』という箇所があります。認知症になることは、信仰のまなざしで見れば、ずっと信仰者が求めている姿になっていく大切な瞬間なんだと感じました」と。
そうそう、法然さまのことばを添えますね。
「ただ、極楽往生のためには、南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生するぞと思いとりて申す外には、別に子細候わず」と。
「ただ、極楽往生のためには、南無阿弥陀仏と申して、疑いなく往生するぞと思いとりて申す外には、別に子細候わず」と。
ボク個人としては、
「自分を低くして、子どものよう」には、とてもなれそうにありません。
法然さまのおことばについていきたい想いであります。
南無阿弥陀仏