毎田周一師の言葉をお届けします。
●他人のことを構ってゐると、自分がお留守になる。自分の大切な生命を、疎かに、ないがしろにすることになる。それでもいゝのですか。私には私の願いがある。それを成就しようと死にもの狂ひであるとき、他人があゝだかうだといつてゐるひまがありますか。
●こせこせとあゝしたらよい、かうしたらよいといふのは、人間の淺智慧か、悪魔のことばです。あゝせよ、こうせよではなくて、自然にまかせよといふのが、如来の声です。
●自然は自然にまかせておいて、自分は自分の一等すきなことをやつてゆきませう。それは他人踏みにじることではありません。他人は他人の好きに任せておくのですから。いま自分の為ずにおけないこと、それを確かに掴むことが、第一義ですよ。
今月(10月)のカウンセリング研究会【くりのみ】ご案内
◆道元とカウンセリングコース
*日 時:10月28日(金) 午後6時30分~8時30分
*会 場:タワーホール船堀 (都営新宿線・船堀駅前)
*内 容:『観音経』読誦 坐 禅
『正法眼蔵』音読 語り合い
◆親鸞とカウンセリングコース
*日 時:10月29日(土) 午前10時~12時
*会 場:タワーホール船堀 (都営新宿線・船堀駅前)
*内 容:『教行信証・総序』音読 『嘆仏偈』読誦 『正信偈』読誦
『教行信証』ご自釈の部分の音読 語り合い
「身心柔軟」をテーマにした学習会です。
自分を見つめ、素直な自分らしくなる“時空”をお楽しみください。
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