
出かけた本屋で、鶴見俊輔&重松清の対談集を手にした。
『ぼくは こうして生きている 君はどうか』
鶴見俊輔 × 重松清 潮出版 952円
2010年1月5日 初版発行
内容は、1922年(大正11)生まれの哲学者と1963年(昭和38)年生まれの小説家による日本人をめぐる5つの対話。
次の5章で構成されている。
第1章 子供たちに必要な“二つの物差し”
第2章 家族とは、どんな意味を持つ“場”か
第3章 エピソードのない友情は寂しい
第4章 幸せな「老い」を迎えるために
第5章 「師弟」から見た日本人論
鶴見俊輔の著作は結構好きで、姉の鶴見和子とあわせてこれまでも読んできた。
山本周五郎賞、直木賞受賞の重松清は一冊も読んでいない。
哲学者の鷲尾清一さんは、重松清さんの小説『小学5年生』を読んで涙を流したそうである。
鷲尾清一ファンの私は、近日中に『小学5年生』を読まなくては…
戻って、『ぼくは こうして生きている 君はどうか』は、若い先生方に読んでもらいたい一冊である。
縁のある先生方に紹介しよう。
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