法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

岡潔集 第5巻

2010年02月04日 00時01分20秒 | 日乗

先日の【落穂拾い】で、読書会の誘いをだしたのだが、一人も反応がない。
只今、2区4校の小学校でスクールカウンセラーをしているので、その学校の先生方には【落穂拾い】を届けてはある。
現場の若い現職の先生方の中から、お一人ぐらい関心を寄せてくれる先生を期待したのだが、いまのところお一人もレスポンスがない。

一番の原因は、私の非力によるものだから、自分を責めるしかない。

ただ、これまでの見聞から言えることは、現場の先生方は読書をする時間がないぐらい多忙だということである。

読書をしない先生方が子どもの前に立っている現実を直視すると、日本国の将来が本当に心配になる。

 

お若い先生方は知らないだろうが、中央図書館から岡潔集を借りてきて読んでいる。

読書会が開かれたら、是非取り上げたいのは、岡潔の著作である。
ぜひ、若い先生に読んでもらいたい。

で、本書の記事を下敷きに問題を作った。

問題 芭蕉の句に、「秋深き隣は何をする人ぞ」があります。
    この句からあなたは「淋しさを感じますか?」それとも「あたたかさを感じます             か?」
    どちらかを選んで、その理由を記述しなさい。 

教員採用試験には、このような問題を出題してもらいたいものだ。

 

明日出かける小学校で、若い先生方にこの難問をふっかけて、先生方の意地をみようと思う。

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