法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

先輩Hさんと一杯

2013年10月23日 22時01分35秒 | 日乗

教職についたころの同じ職場の先輩Hさんと本八幡の蕎麦屋さんで一杯やりました。

Hさんは、退職の数年前、胃癌が見つかり、癌研病院で胃の摘出手術をあいました。
退職を前に仕事を辞められ、奥さんと博多に移られました。

年に数回、検診で上京。
その機会に旧交を温めて一杯やってきました。

Hさんは、図工専科。
子どもたちの指導も行き届いて、児童の作品を各種のコンクールに出品。
子どもたちや保護者の方々も尊敬をされる先生でした。

ご本人も、制作の人でした。
毎年、ボーナスを使って、銀座の村松画廊・小林画廊で大きな個展を開催。
大勢のファンもつくようになりました。

発病・手術・博多への移住。
この10年は、制作も少なくなっていました。

今晩お話をお聞きしたところ、制作意欲もおう盛のお話。
来年、10数年ぶりに、銀座での個展に向けて制作をスタートするとの由。
本当に楽しみ・意欲的なお話でした。

現職の頃は、毎土曜日、仕事が終わると銀座の画廊回りをする研究熱心。
ぼくも、何度かお供したことを思い出します。

その頃、40年前、銀座の画廊はずいぶん変わりました。
画廊の数も少なくなりました。

先輩の活躍が楽しみです。

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