毎週、月曜日・火曜日・木曜日・金曜日、zoom法音道場を主宰しています。
只今は、『歎異抄』の師訓篇を読んでいます。
学び方の要(カナメ)は、繰り返しの音読。
参加者各人の受け止めを大事にしています。
さて、参加者のお一人、小◇さんから推薦図書が一冊届きました。
『看取り先生の遺言』
~2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」~
奥野修司著 文春文庫
本書は、静岡県立総合病院呼吸器外科医長、宮城県立がんセンター呼吸器科医長として勤めた後、がん専門医として治すことのできない多くの患者さん出会い、病院での治療の限界を感じ、平成11年に在宅ホスピスケア中心の医療機関、医療法人社団爽秋会岡部医院を創設の、岡部健(タケシ)医師の聞書。
まだ、途中までの読書ですが、コロナ禍での日本の医療・終末医療の在り方、そして生老病死を生きる全ての方々の指針となる一冊です。
また、医師・医療にとどまらず、専門家との付き合い方を考えさせてもくれます。
ぜひ、ボクに騙されての一読をお勧めします。(笑)