funky and groovy

2006年12月19日 | jazz
 昨日の夕刻から、身体がザワザワし始めた。
風邪?
そう思いながら、耳鼻科で頂いている漢方薬を、気休めに多めに飲んでおいた。
夕食を作る元気も無くなり、熱を測ったり、そして即ベッドイン。
横になりながら、このザワザワ何だろう?と考えて、はたと気づいた。

午後に、親友のSさんから電話があった。
彼女は結婚してから、色々試練に襲われ、やっとそれらをクリアをしたと思ったら、次は自分の体を壊し今は杖を突く生活に。
わたしは、彼女の気持ちを受け止めたり、わたしの愚痴も聞いていただいたり…
1週間前に、わたしに嫌~なことがふりかかり、そんなことは忘れる事に限ると思っていた。
彼女の話を聞いていたら、その嫌な事がどうやらフラッシュバックしてしまったらしい。
自分自身では、少しも気にしていなかったのに、身体は正直なのだ。
去年、人生最大のピンチで、心身ともにダメージを受けて、そのときと同じ症状だった。

どう足掻いてもなるようにしかならない、他人は変えられないのだからと、やっと諦念の境地になった。
すると、身体がすっと軽くなり、睡眠に楽にはいった。
そして、目覚めはそれほど悪くは無かった。

今年のピアノのレッスンは、今日で終わり。
昨日の状態では、お休みをしなければと思っていた。
朝の食欲は無かったけれど元気は戻っていた。
複雑なわたし。

なんとか、出掛けられた。
今年最後の課題曲「someday my prince will come」(いつか王子様が)
先生に綺麗な曲に仕上っていると言われ、アドリブも今までの曲の中で一番気に入っている。
わたしのレパートリーのひとつになった。
最後の仕上げに、先生のベースとセッションをし、録音をして終わり。
随分上達をしたと褒められて、良い気分。

今年1年間の挨拶をした。
「**さん。来年もfunkyでいきましょう!」
帰り際に、先生に言われた。
そうだ、いくつになってもfunkyやgroovyでいようと思っていたんだっけ。
funkyって「素敵な、とか、イカス」そんな俗語。

そんな気概が、多分わたしの元気と若さの秘訣かも。
コメント (2)
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