ツキを呼びた~い

2010年02月01日 | おでかけ
昨日までの暖かさと打って変わり、午後から冷たい雨。
こんな日は、どこか気持ちが滅入る。

サリンジャーが亡くなったことを思い出し、本棚から目に付いた「ナインストーリーズ」を取り、再読しようとすれど頭に入っていかない。
因みに何故か、サリンジャーとフィッツジェラルドが私の中でかぶる(苦笑)

最近は、私が多感な頃に刺激や影響を受けた人々が、次々と亡くなる。
私の身近な人たちも、まだまだ亡くなる年齢ではないというのに…。
そして歌手の浅川マキもミッキー安川や加藤和彦などが亡くなり、昭和の時代が終わってしまったような気がした。


先日は友人のリクエストにより、新年会ランチをラ・シュエットへ行った。
安価で美味しいので、いつも満席だが、やはりこんなご時勢なのか珍しくすいていた。



                            
  トイレにドールハウスのご馳走が


レストランを出て、友人たちが行ったことが無いというので、散歩がてら またもや調(つきのみや)神社へ。




暮の喧騒が、夢のように思えるほど静かだった。
梅もちらほら開き始め、そこかしこに可愛いうさちゃんが鎮座。



狛兎 : 親うさぎは子供を優しくなでなで




手を清めるところにも大きなうさぎが…それにしても、デカッ!



お口から清水が


神社の名前の通り、ツキがくるようにと、良~くお願いをした。

そんなツキを呼びたい人が、昔から多かったのか、神殿前に時代劇で見かけるお百度詣りのための「お百度盤」があった。




どうやら、往復する度に1枚1枚、札を裏返しにするらしい。

21世紀になっても、お百度詣りをする人がいるのかしら?

今夜は雪になりそう…

コメント (2)
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