母は土曜日に退院し、私にもやっと日常が戻ってきたけれど、さてこの平安がいつまで続くことやら。
続いて欲しい~~。
母が入院中に一番気に掛けていた父は、何故か生き生きとして、おまけにいつになく元気。
自分がしっかりしなければ、と、久しぶりに目的意識に目覚めたのだろうか?
食べ物に好き嫌いの多い父も、私のところでの食事はわがままも言わずにしっかり食べてくれた。
しかし、母が戻ってきた途端に、元の頑固でわがままな老人に戻った。
かといって、母に甘えている訳でもなく、まったく老人心理は分かりかねる(苦笑)
母が入院する前に、新聞での書評が良かった、平安寿子の「神様のすること」を読んだばかりだった。
自分の親の看護の日々や、子供時代から小説家になるまでの日々を、平安寿子のいつもの軽妙な文章で綴られているのだ。
しかし、何だか我が家のことを書かれているような、そんな感覚のする内容だった。
どこの家も老人や病人を抱えたり、介護をしたりしていると生活自体がどこか似たり寄ったりするのかもしれないが。
親をまだ送ったことの無い私には、その時に果たして自分にどんな感情が湧きあがるのか想像も出来ないが、親にはあまり優しくなれない私が、最後にはうるうるしながら読んでしまった、私にはタイムリーな本だった。
続いて欲しい~~。
母が入院中に一番気に掛けていた父は、何故か生き生きとして、おまけにいつになく元気。
自分がしっかりしなければ、と、久しぶりに目的意識に目覚めたのだろうか?
食べ物に好き嫌いの多い父も、私のところでの食事はわがままも言わずにしっかり食べてくれた。
しかし、母が戻ってきた途端に、元の頑固でわがままな老人に戻った。
かといって、母に甘えている訳でもなく、まったく老人心理は分かりかねる(苦笑)
母が入院する前に、新聞での書評が良かった、平安寿子の「神様のすること」を読んだばかりだった。
自分の親の看護の日々や、子供時代から小説家になるまでの日々を、平安寿子のいつもの軽妙な文章で綴られているのだ。
しかし、何だか我が家のことを書かれているような、そんな感覚のする内容だった。
どこの家も老人や病人を抱えたり、介護をしたりしていると生活自体がどこか似たり寄ったりするのかもしれないが。
親をまだ送ったことの無い私には、その時に果たして自分にどんな感情が湧きあがるのか想像も出来ないが、親にはあまり優しくなれない私が、最後にはうるうるしながら読んでしまった、私にはタイムリーな本だった。