駄目嫁

2008年07月09日 | diary
友人2人と、今日は久しぶりにランチ。
ひとりはお舅さんの葬儀を終え、やっと日常が戻ってきたAさん。

そしてもうひとりは、先日会った時にこんなことを愚痴っていたNさん。
「茨城のおばあちゃんに会いに行ったら、部屋の隅においてある段ボール箱に『ダメヨメ』って書いてあっったの。ショックだったわ。多分あれは私の事よ。そりゃわたしは駄目嫁かもしれないけれど何もそんなところに書かなくてもよいのに…」

彼女の茨城のお姑さんは1人暮らし。
そして、住み慣れた家を離れたくないと言うので、その家はただ今バリアフリーへのリフォーム中。
高齢なのでその間は施設で過ごしている。

Nさんは、ランチを食べながら「この間のダメヨメの話覚えている?」と切り出した。

話の内容はこうだった。
彼女のお姑さんには、少しずつだけれど痴呆の症状が出てきていることは聞いていた。
そしてショートステイ中の施設では、更に物が無くなる、他の入所者に盗られたなどの言動が。

そこでNさん。
お姑さんに、持ち物すべてにちゃんと名前を書いておけば、誰も持っていかないわよとアドバイス。
お姑さんはすべての私物に名前を書き、大事な物をしまった段ボール箱の蓋に『ダメヨ×(ばつ)』と書いたのがどうやら真相。

確かにダメヨメと読める(笑)
Nさんが訪ねた時にその箱を良く見れば、箱の横にも「持って行ってはダメヨ」などと、あちこちに書き込まれていたという(爆)

日頃から、私って駄目な嫁かもと思っているところに、そんな紛らわしい文字でNさんの思い込みの早とちり。

しかし、そんな危ういお姑さんがリフォーム後の家で1人暮らしができるのかどうか、他人事とはいえその方が心配。

私もリフォーム後に、うっかり以前の動線で動いてしまい、はっとすることもしばし。

リフォームが終わり、この週末に施設を出て帰宅するらしいけれど、お姑さん大丈夫かしらん?
コメント (4)
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アンサンブル レッスン

2008年07月08日 | jazz
今日はピアノのレッスン日だった。
そして、来月末には隔年のサマーコンサートがある。
なのに、新しくデュオを組んだU君とのアンサンブルも、まだまだ中途半端の出来。
まだ、1ヶ月以上あるとはいえ…。

どうやら生徒同士でデュオを組むのは、私達を含んだ3組だけらしい。
去年のライブはベースとドラムスはプロの方なので、さすが上手く合わせて下さった。
私も、もしかしてプロ並みかしらと錯覚するくらい、気持ちよく演奏が出来た。

けれど、今年はお互いがまだ腕に自信があるわけでなく、先生はその生徒同士の3組が一番心配だと、今日ポロッと本音を漏らした。
ベースが主軸となって演奏を引っ張っていくのだけれど、目立つのはやはりピアノ。
そして、ベースより気持ち遅れ気味に弾かなけばいけないのに、私はつい焦って走ってしまう。
4ヴァースの入るタイミングもイマイチだし、時々リズムが狂い、サイズが入りきらないことも。

先生にU君と私のお互いが取れる時間に、どこか練習場を借りて少し合わせるとよいのではとアドバイスされた。
私もついポロッと、私の家で良ければと言ったら、先生は即U君にメールを出した。
即返事が返り、あっという間に話がまとまり、U君と我が家で練習をすることになった。

U君の仕事が終わる頃に私からメールを送ると、ウッドベースは持っていけないから、エレキベースとアンプを持っていきます、とノリノリのU君。
さぁて、この年齢差のあるDUO、どうなるでしょうか。
嫌な汗をかきそうだけれど…。
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薔薇 & 紫陽花

2008年07月01日 | おでかけ
3日間家を空け、茨城、福島へ。
そして、昨夜帰宅。

最近は、出掛けなければならぬことが多かった。
遊び半分、行かねばならぬ半分、とはいえ体力の無い私としては体調もしっかりとは回復していなかったので、今はイササカお疲れ気味。

バラとアジサイが見ごろだと聞いたので、往きに初めての茨城県フラワーパークに寄ってみた。
ちょうどバラは2番花が満開。

山の中に植栽されたアジサイも、見事に一斉に開花し広い山肌を花で埋めている。
思ったより園内はとても広く、歩くだけでも結構大変。
しかし、次々に多様な花が開花していくらしい。

                  

                   まさに正統派のバラという感じ



 
 広々とした園内


                   


                    目にも鮮やかなオレンジ色





                   

                    センチメンタルという名前だけれど、花自体はなんとも派手




ヨハン・シュトラウス


                   

                    マリア・カラス





                   





                   

                    モンブラン

バラの種類は多く、花と名前の関連性を見ているだけでも命名した人の心持が浮かび上がってくるよう。

フランス人が作った黄色のバラは「伊豆の踊り子」
かつてのテニスプレイヤーの懐かしいクリス・エバートとか、作家のジャン・ジオノは薄いオレンジ色。

根元からすっかり枯れていた木は、亡くなったロナルド・レーガンという名のもなんとも皮肉な結末。
コメント (2)
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