GIRL TALK

2008年12月19日 | diary
GIRL TALK だなんて嘘ばっかり、
OBASAN TALK じゃないの、と言われそうではあるが…

ちょうどGIRL TALKという曲を聴いていたもので。

というのも、年末になると、この1年の間に会う回数が減っていた友人達から連絡が入る。
なのに、最近は女友達との会話が、私にとって重たくなっている。
ランチを頂いて お喋り
ケーキを食べて お喋り
コーヒーを飲んで お喋り
会えば楽しいはずと思って、出かけるけれど
今日も、あ~あ疲れた。

それこそ昔のGIRL TALKは実に他愛のないものだった。
しかし今では、それぞれの人生が重くなり、打ち明けられてしまった話は、こちらでは絶対に口外しては駄目とか(当たり前だけれど)
OBASAN TALKはいろいろと縛りが多く、気を人一倍使わないと大変なことになる。

まして、妙にテンションの高い話とか、マイナスオーラがたっぷり出ている話を聞いた後はお腹が緩くなったり、頭痛がしたりと、話を聴く私のエネルギーさえ枯渇してくる。

他人から見ると、私って自分の話を聴いてくれる、人がいい人っていう括りになるのかしら?

考えねば…

ふぅ~~

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変な時代

2008年12月13日 | diary
新聞を広げても、テレビをつけても、目に飛び込んでくるのは
派遣切り、内定取り消し、リストラ…そんな言葉の羅列。
1年が終わろうとしているのに、否が応でも、暗澹たる気持ちになる。

最近知り合いになった人がいる。
30代半ばで、不動産コンサルタントで勤務をしているという技術者。
けれど、勤めていた会社が倒産したのは、就職してから今回で2回目だとか。
今の会社も残務整理に入り、お給料はもう3ヶ月支払なし。
公共工事も激減し、土地も大きく動かず不景気の影響を諸に受ける職種だ。
一昨日に会ったら、元々痩せていたけれど、何だか更に痩せたよう。
精神的な疲労が激しいのだろう。
1か月分のお給料はやっと支給されたけれど、これからはハローワーク通いなのと。

しかし、彼女は夫がいるから生活ができるとはいえ、マンションのローンなどがあるし、先行きが見えないので、積極的には子供を持たないと言う。
更に、少子化にも拍車がかかるということ。

まったく、景気が回復するのはいつなのだろう。
有識者がいろいろ言っているけれど、どれも納得できない。

様々に景気が動向する時代はあったけれど、こんな時代は、正に初めて…
そして「変」!
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十日市

2008年12月10日 | おでかけ
今年も、さいたま市の武蔵一ノ宮氷川神社に神事の大湯祭、そして併せて、酉の市である十日市が立った。


               


縁起物の熊手を売る店や、様々な露店が1000店以上立ち並び
暖かいせいか、人出が今までに無いほど多かった。
その上、不景気も関係しているのか、熊手屋さんが盛況だった。




私が子供の頃は、この日は小学校が半日。
給食も無い代わりにパンをいただいた。
そして、子供たちだけでは絶対に行かないようにと注意を受け、帰宅してから親と一緒に行くのだった。

その頃は、お正月の料理を作る乾物や、甘露煮を作るための鯉、佃煮にする為の雑魚を売る店、植木などの露店がほとんどで、否が応でも年の瀬を感じた。
今は、そんな風物詩も無く、田舎の市という趣がすっかり失われているのが残念だ。
まぁ、需要も供給も現代ではそれほど無いと思うし…


                     
               1軒だけ、鯉屋さんが出て鯉の生血を飲ませていた。  きゃぁ!



そして子供の時には、ここにオートバイ乗りや蛇娘などの見世物小屋がたち、それらを見るのが楽しみだった。
絶対インチキと子供心に分かっていても、口上のつかみの上手さで、親に見たいとおねだりをしてしまう。

頭が人間で体が蛇だとか、大いたちを捕獲など。
落ちはそれなりにあるものの、子供心にも口上を聞いただけで惹かれてしまう。
因みに大いたちは、大きな板に血のような赤い色で絵が描いてあったような?
だから大いたち!(おいおい。苦笑)


人ごみが苦手なので、行くのは止めようと思いながら

無いとは分かっていても、忘れていた郷愁がどこかで見つかるような気もして

また今年も出かけてしまった。
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格闘技とバラード

2008年12月08日 | my favorite things
昨夜はTVでK1を観た。
格闘技って、すごく好きという訳ではないけれど、ついつい観てしまう。

しかし、今回は後味の悪い決勝戦だった。
決勝に残ったレミー・ボンヤスキーを観るたびに、ピアニストのハービー・ハンコックに似ていると思うのは私だけ?

激しい闘いを観ながらもその音量を絞り、私はラジオのジャズ番組を聴いていた。
ラブバラードの特集だった。
そのうちに、殴り合いのBGMがナット・キングコールの甘ったるいanother you のボーカルになった。
これが不思議と、殴り合っている景色にフィット。
そう思うのは私だけ?

ほのかに哀しさが漂う男と男の闘い。
それがラブバラードで更に倍化され、闘いがドラマのワンシーンのよう。

ラジオ番組が終わったので、亡くなったM・ブレッカーのnearness of youのCDを。
更にドラマチック。

男の闘いとバラード…新たな発見をした夜だった。
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獅子柚子

2008年12月07日 | diary
知り合いに獅子柚子なるものをいただいた。
初めて見る果実。
そして大きいのだ。
1個が500グラム以上は優にある。





しかし、柚子とは名ばかりで、どちらかというと皮の香りもグレープフルーツに近いような気がした。
器量もイマイチ(笑)

さて、どう料理をしようかと検索をしたら、やはりジャムが好適らしい。
2つに割るとなんと白いワタの部分がほとんどで、果肉は少なく因って果汁も無い。
皮に期待をかけ、マーマレードになればと…





やはり果汁が無いのが命取り。
いくら煮込んでも、ボソボソとしてどうにもならなかった。

味はないけれど、味のあるお姿なので、観賞用にしておけば良かった。

コメント (2)
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