覚えるそばから・・・

2008年12月06日 | jazz
先週とはうって変わり、のんびりできた1週間だった。

こんな時は、ピアノにもリキを入れたいし…
今までの甘い自分に鞭打って、一歩でも前に進もうかと思ったりもして
こういうところが、ストイックだと先生に言われてしまう所以かも。
趣味とはいえ、根が真面目なもので(苦笑)

先月に、tenderlyは終わった。
今の課題曲はB♭の循環コードの「Falling in Love with Love」と「I Got Rhythm」
それにしても覚えなければならないことが沢山あるけれど、覚えていくそばから忘れていくのが哀しい。
なんと毎日、脳細胞が10万個も死んでいるそうだ。
私の場合は、やっと覚えてくれた細胞が特にせっせと死んでいるような気がする。
脳細胞のせいにしておく。

その上、覚えたことを忘れないように維持するのも大変。
継続は力!
コードもツーファイブもしばらくサボっていたら、即出てこない。
まして、絶対ここで入れようと思っていたフレーズだって、いざというときに全然出てこない。
ジャズの命はコードだというし、B♭のコードだって際限なくある。
まして今度は裏コードを習った。

最近は、楽譜どおりに弾くクラシックのほうが全然楽だったような気がする。

とはいえ、辞めたいと思ったことがまだないから
やっと、できないことを楽しめる境地に入ったのだと、切に思いたい。

ちょっとばかり、負け惜しみ?

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ヘアーピース

2008年12月04日 | diary


最近目立つのが、女性用のヘアウィッグのテレビCM。
特に、分け目にボリュームが出ない、根元の白髪が目立つ…そんな女性のために、簡単に頭に乗せるヘアピースのCMが目に付く。

「簡単にのせているようだけれど大丈夫なのか?」
とTVを観ていた夫に訊かれた。
「さぁ~。私つけた事ないし…」

確かにCMでは、とても簡単にちょちょっとのせている。
玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けるまで客人を待たせることなく即装着してしまうCMもあり、留め金などでしっかり装着しているようでもない。
ずれたり外れたりしないのかしらと、疑問に思った。

というのも、今日、見ちゃいました。
歩道を歩いていたら、道路の端に吹き寄せられている欅の落ち葉がどこか不自然。
よ~く見たら、落ち葉と共に落ちていたのは、気にしていたヘアーピースだった。
強い風が吹いていた訳でもないのに…
無くしてしまったご婦人も、多分気づかなかったのかもしれない。

やはり~と思いながら、いつか必要になったら絶対フルウィッグにしようと固く誓った今日だった。

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マンガ学

2008年12月02日 | my favorite things
あ~あ…
もう12月。

気になりながらも、更新を怠っていた。
こういうときは、あれこれと忙しく生活しているので、書きたい事やネタが満載。
満載がゆえに、アレも書こう、コレも書いてと思っているうちに
思っているだけで、なかなかPCに向かえず
気が付けば、ブログの旬はとっくに過ぎていた…(苦笑)

そんな中、先週は小説の先生に勧められた、文芸講座に出席。
もう10回目くらいだろうか。
何だか、勉強会の後の飲み会が主のような気もするけれど、しかし、中身は濃く得るところが大なのだ。
小説の読み方、書き方がまた一歩進んだ気がする。

先生のお仲間の某大学の文芸学科の教授と、そのお弟子さんのY先生が中心。
そして、参加者は先生方と何かしらの繋がりのある、気心の知れた方々が集まった。
私もそうだけれど。

回を重ねて、今はマンガ学なるものを学んでいる。
それは手塚治の「罪と罰」から始まり、若い女性のY先生による山本鈴美香の「エースをねらえ!」そして、先週はY先生イチオシの山岸凉子論から。

自分の知らない分野や世界を知るのは刺激的なこと。

しかし、最近は少女マンガどころかマンガ自体あまり読んでいないなぁ。
せいぜい新聞の四こまマンガくらい。
息子の本棚で見つけた「モンスター」とか「サイコ」を読んだのが最後かも。

私が子供の頃から好きだった少女漫画家さんは、高橋真琴。
この世のものとは思えないほどの愛らしい少女と、光を宿した繊細な瞳を描いている人が、実は男性だと知りショックを感じたそんな中学生の頃のことを、ふと思い出した。

コメント (2)
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