岡崎大五の「北新宿多国籍同盟」読んだ。精密機械メーカーをリストラされ、無職となった児玉 翔が引っ越し先の北新宿のアパートでコロンビア人女性と知り合うことから事件に巻き込まれる。
新宿、北朝鮮を結ぶ覚せい剤ルート、新宿歌舞伎町の裏社会などを描いたハードボイルド犯罪小説。翔の住むアパートの住人たちが、犯罪者に立ち向かうため、北新宿多国籍同盟を結成。名の通り国際色豊なメンバー。アパートのオーナーであり、同盟の知恵袋、JJこと神宮次郎がええ味だしてる。
バブル崩壊後のこの十数年で外国人犯罪がかなリ増えた。おそらくこの小説もモデルとなった事件があったと思う。しかし警察関係者が黒幕とはね。
2009年の新宿が舞台の新しい小説です
今年の本に関する投稿は今日が最後。今年、読んだ本は、仕事に関する本、読んだけど面白くなく投稿しなかった本も含めて50冊に満たなかった。去年は軽く、50冊超えたんだけどなあ。来年は50冊以上、読みたい。
今日は今年最後のタンゴ・レッスン。今年の踊り納め!!!