藤谷修の「我が異邦」を読んだ。初めて読む作家の作品。3つのストーリーからなる中編小説。表題の「我が異邦」はアメリカのワシントンDCに駐在することになった若手日本人サラリーマンのアメリカ生活を描いたストーリー。このストーリーは結構、面白く読めた。ワシントンDC駐在。同僚はおらず一人で医療関係の資料を集めて、日本に送るのが仕事。仕事は事実上、午前中のみ。何と気楽な駐在員生活だ!日本とアメリカの文化の違いを体験しつつ、風俗業で働くタイ人女性と知り会う・・・。1990年代半ばのワシントンが舞台。僕がニューヨークに住んでいたのが1997~1999年だから、同じ時代のストーリーだ。
ワシントンDCにはNY在住時に一度だけ行ったことある。昔は政府のお膝元でありながら治安が悪いことで有名だったけど今はどうなのかな?
筆者は僕と同い年。3つめのストーリー、偶然に豪徳寺が出てきた。ちょっとビックリ。
昨日は午後から諸事情で出社。帰宅後、70分ラン。今年の走行距離は857キロ。地道に走っている。
昨日のマリーンズ、オリックス相手に4対0で楽勝かと思ったら七回に追いつかれた。流れ悪っ!と不安だったけど九回表のピンチを凌いで九回裏、清田のヒットでサヨナラ勝ち。影のヒーローは九回裏、先頭バッターで粘ってヒットで塁に出た三木だな。守備は上手いので打撃が課題だったけど徐々に進化している。オリックスファンには申し訳ないが、三立てして交流戦に進もう。