先週土曜日、江ノ島にビーチサルサに行く前にみた映画は「終わった人」。原作を読んだことがある。映画化されると聞いて、ずっと観たかった映画。銀座INZの近くにある丸の内東映で午前11時からの上映を観た。先月9日に封切りだったけど、スケジュールが合わず、先送りになっていた。上映終了にならず良かった。3分程度の入りだったが、見たところ50、60代がほとんどだった。テーマが定年後のサラリーマン人生だけに納得。夏休みシーズンが近いので、そろそろ作品入れ替えが近そう。
メガバンクから子会社に出向になり、メガバンクに戻れぬまま定年退職となった田代壮介が主人公。主人の壮介を舘ひろし、壮介の妻・千草を黒木瞳が演じる。
テレビドラマ化され、今春から6月まで放送された奥田英朗原作の「噂の女」が駄作だっただけに、この作品もコケタらどうしようと思ったが、大外れではなかった。コメディータッチの仕上がりだったけど、高校時代にやっていたスポーツが野球からラクビーにすり替わっていた以外は原作に近いストーリーだった。
舘ひろしも歳取ったなあとの実感。実年齢からかけ離れて、リアル感がないよりはイイか。壮介の高校の同級生の二宮を演じる笹野高史がイイ味出していた。まさにハマリ役。原作小説の内館牧子がセリフなしの老人役で登場していたのが笑えた。
原作を読んだ時、映画化するなら主人公は中村雅俊と思ったけど・・・。
映画館に行ったのは久しぶりだった。多分、4年ぶり。松戸市内に映画館がないこともあり、あまり行く機会がない。毎月1日は映画の日で1,000円で観れるから、たまには行くべきだね。
昨日のマリーンズ、一昨日の負けで勝利の女神にソッボを向かれてしまい、ダブルエースの石川で6対1で連敗。貯金がなくなってしまった。繋がらない。オールスター前に萩野が骨折で離脱して一気に失速。オールスターを挟んで3連敗。今日、負けるとズルズルと後退し、お盆前には終戦記念日になる予感(←こういう予感はよく当たる)。
まだ7月だというのにのZOZOTOWNのオーナーがプロ野球球団を持ちたいと発言。 QVCが途中でネーミングライツを降りた後、ネーミングライツを引き継いで、人口芝を張り替えのための寄付をしてくれた人。近い将来、球団を買収するための先行投資であったことは明らか。単に球団を買収するだけではなく、信州、静岡、四国、アジアにも球団を増やし16球団構想との話も出てる。また球団再編の話で盛り上がりそう。地方経済の活性化には良い案だ。でもこういう話は9月になってからにして欲しかった。