愛する 日光 よ、 何とあなたは力のある薬だろう。 1日中私は妙なる白い花嫁姿の 世界の美しさの中で微笑んだ。 【「エミリーの求めるもの」 第12章】 |
春とは名のみの厳しい寒さが続きます。
ただ有り難い事に、今日も太陽はその光を出し惜しみしていません。
従って日溜りは随分、暖かく感じます。
最低気温も昨日より2度ばかり上がっているようです。
さて、お天気の良さに誘われ、
近くを散策。勿論、カメラ片手に。
私の住む場所から坂を下り、
大きな道路を挟んで反対側の
昔ながらの集落です。
先日の町と同じく、
まだまだ昭和の香りが
色濃く残っている町。
やはり細い路地が特徴です。
それにしても画一的な私達の町と
違って、何と趣きがあるのでしょう。
すぐ近くですのに、
なぜか懐かしさにも包まれて。
黒い瓦屋根と白い壁、
そして黒い板塀。蔵のあるお宅。
木造の公民館は 「寄り合い」
という言葉がぴったりです。
公衆電話もまさに 「昭和」 ですね。
こちらの薪は暖炉で使うのでしょうか・・
~なんて。でも、そんな考えにもすんなり入って行けて。
こんな町は、「想像の余地」 が沢山あって楽しいですね。