【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

昭和と寄り添う町

2012-02-10 17:55:18 | レトロ(素敵)な空間~散策








愛する 日光 よ、
何とあなたは力のある薬だろう。
1日中私は妙なる白い花嫁姿の
世界の美しさの中で微笑んだ。
             【「エミリーの求めるもの」 第12章】


   春とは名のみの厳しい寒さが続きます。
  ただ有り難い事に、今日も太陽はその光を出し惜しみしていません。

   従って日溜りは随分、暖かく感じます。
  最低気温も昨日より2度ばかり上がっているようです。








   さて、お天気の良さに誘われ、
  近くを散策。勿論、カメラ片手に。

   私の住む場所から坂を下り、
  大きな道路を挟んで反対側の
  昔ながらの集落です。

   先日の町と同じく、
  まだまだ昭和の香りが
  色濃く残っている町。
  やはり細い路地が特徴です。

   それにしても画一的な私達の町と
  違って、何と趣きがあるのでしょう。

   すぐ近くですのに、
  なぜか懐かしさにも包まれて。

   黒い瓦屋根と白い壁、
  そして黒い板塀。蔵のあるお宅。

   木造の公民館は 「寄り合い」
  という言葉がぴったりです。
  公衆電話もまさに 「昭和」 ですね。

   こちらの薪は暖炉で使うのでしょうか・・
  ~なんて。でも、そんな考えにもすんなり入って行けて。
  こんな町は、「想像の余地」 が沢山あって楽しいですね。