【蔵のある家】
【「クロマツ」 が屋根に】
公園には海岸防備の円形砲塔が立っており・・・ (中略) 他にも好事家の目に留まる 史蹟 があるが、 町の中心を占めるオールド・セント・ジョン墓地 ほど野趣に富んだ、気持ちの良い場所はない。 静かな町の両側に 旧式な家 が立ち並び、 他の方面は人通りの激しい活気に溢れた 近代的な街路になっている。 【「アンの愛情」 第4章】 |
3日連続の快晴の朝を迎えました。
ただ昨日までと違うのは、淡い水色の空。
それは春を思わせる優しい色の空です。
起き抜けの気温も、今朝は昨日より2度ばかり高くなりました。
しかしながら昨日と違って日中は、真珠色の空に。
お日様の恩恵がない分、気温以上に薄ら寒く感じたものです。
【後ろは中学校】
さて、今日は用事があって
下の街まで。
そして、恒例の
“帰り途の道草” ではなく、
駅から南側を辿る事に。
南側は、生活圏では
ありませんので、普段は
ほとんど訪れる事はありません。
そう言えば、この町にも昔、
お城があったようで、
跡地は公園に。
その周辺の町は、
「城○町」 というように、
いくつかの城の付いた
名前になっています。
又、上記以外の、
お城に所縁(ゆかり)のある
地名も当時を偲ばせます。
例えば○丸町のように。
と言っても辺りは、
すっかり様変わりしていますから、
石碑などでしか確認出来ませんけれど。
それでも今日の引用文の如く・・
こんな兵舎跡地も。(明治から先の終戦まで)
今の今まで全く知りませんでした。
そして同じく、旧式な家も。(冒頭の写真)
いつの間にか、セピア色の、
こんな一角に入り込んでいました。
蔵のある木造の古風な家並みは、
今日のタイトルでもある、セピア色の空間。
中でも 「クロマツ」 のお宅は圧巻。
家も松も、確か重要文化財ではなかったかしら・・?
左上の黄色いタオルが邪魔ですが、それもご愛嬌という事で。
黄色いタオルが、やはり気になりますので
写真、差し替えさせて頂きました。