【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

古き良き時代へのノスタルジア

2012-10-06 17:15:15 | 私の手作り夢時間









6月には白とピンクの花を一杯に付けていた
林檎の木が、赤褐色や銅色の実を結ぶ
10月になると、エバン夫人は
掛け布団の仕立てに取りかかった。
それはアヴォンリーでは大変豪華な柄と
思われている 「ライジング・スター」
模様の布地であった。
(中略)
紅白の菱形の布を縫い合わせながら、
エバン夫人はこの掛け布団が
ニューブリッジの家の客用寝室のベッドに
掛けてあり、自分がセーラを訪ねて行った時、
その上に帽子や肩掛けを置く所を想像して、
良い気持ちになっていた。               
                 【「アンをめぐる人々」 9.】

                     

   


   思わず秋が深まった・・と感じた朝。
  昨夜などは、けたたましい程の虫の饗宴。
  その宴会は、今日になってもまだ続いています。

   そして10月最初の連休は、各地で運動会もピークでしょうね。
  例に洩れず、近くの幼稚園でも行なわれていて、
  風に乗って楽しそうな雰囲気が、こちらにも伝わって来ます。
  










   私はレース編みが
  1番好きですが、
  それでも秋になりますと、
  布の温かみが恋しくなります。

   こんな時は・・
  「リンド夫人の部屋」
  に直行です。

   尤も私のそれは、誰に
  教わったものでもない、
  見よう見真似。

   従って手の込んだものは出来ません。ごくシンプル。
  おまけに今では小物しか作りませんけれど。

   ところで上記の 「ライジングスター」 とは、パッチワークのパターンの事。
  因みにテーブルに敷いているのは 「ペアーズポー(熊の手)」。

   これらはアメリカ大陸に渡った開拓の人々の暮らしの中から
  生まれたものです。勿論、それに伴った数々の物語も。

   思い出すのはNHKでも放送された、「大草原の小さな家」。
  これは映画化されるそうですね。今から楽しみです。