【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

タイムスリップした秋の午後

2012-10-12 18:10:28 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編











あたしは外に出て
港街道を歩いて行きました。
気持ちの良い、冷え冷えした
10月らしい香気 が、耕したばかりの畑土の
快い匂いと混じって空中に漂っておりました。
【「アンの愛情」 第21章】
 







【満開のチェリーセージ】


   



   今日も概ね晴れの天気になりました。
  “暑からず、寒からず”。今、1番良い気候ですね。

   まだまだ夏の花も残っていますし、
  香りの秋薔薇も咲き始めました。
  そして何より今は、金木犀でしょう。

   もう街中が、この香りで溢れ返っています。
  まさに10月らしい香気ですね。














     さて、昨日の今日ですから、私も
    今日のお茶は例のミシンのテーブルで
    頂く事にしましょうか・・。

     昔、家で使っていたラヂオと
    鉄製のアイロンも取り出しました。(花器として使っています)
    それにしても、こちら(ミシン)でお茶するのは久し振り。

   およそ1週間振りですね。
  『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

   蜂蜜色の秋の午後、おもむろにラヂオのスイッチを入れました。
  「臨時ニュースを申し上げます。大本営発表では・・」

   アラッ!? 何と戦時中の放送。
  戦争は嫌ですわ・・もう少し回してみましょう。
  「日本人初のノーベル物理学賞に湯川秀樹博士が受賞されました」

   という事は・・1949年(昭和24年)? もう少し後の時代に・・。  
  いつの間にか、昭和の時代にタイムスリップ。
  そう、この辺りの年代がいいかも・・。

   ~なんて、そんな事はあろう筈もありませんが、
  「想像の余地」、フル回転です。
  そうそう、今日のカップは和ではなく、エスニックです。