【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋色キルトの風

2012-10-25 19:30:36 | 私の手作り夢時間





リンド夫人 が編んだ林檎の葉模様の
掛け布団と、これもリンド夫人が鈎針かぎばり
編んだ幅広のレースの飾りが付いた
枕にはシミ1つなかった。
・・・床に敷かれたマリラの手製の敷物・・・
(中略)
「・・・ 夕食には熱いチキン・パイがあるし、
私はあんたに レモン・ビスケット
焼いたのですよ。
(中略)
私が今日、敷布を風に当てたのを知らないで、
マリラがもう1度風に当て ・・・
それを知らないでミリーが3度目に
風に当てたのだからね」
                  【「炉辺荘のアン」 第1章】


   今日も秋晴れとなりました。
  ただ、朝の早い時間には昨日と違い、
  少々、日光を出し惜しみしていて。

   それこそ、アン の言うところの、
  “11月のよう・・” ~なんて思ったり。

   その割には小さな庭は、赤や黄、紫など、
  まだまだ色彩に溢れていますけれど。

   でも、お昼前にはたっぷりの日射しを回復。
  ちょっぴり秋らしく? センチになった割には、あっけない幕切れです。






    さて、レースもいいけれど、秋も深まりますと、
  布の温かみが恋しくなりますね。

   尤も、意識せずとも身の周りに、
  キルトグッズが増えて来ました。
  となりますと・・。今日もリンド夫人の部屋? に直行です。

   リンド夫人 は最初の頃こそ、苦手でしたが、
                 今では弟子入りしたいくらいに崇拝しています。

   引用文もそうですが、キルトを初め、レース編み、
  料理、お菓子作り等など・・家事のエキスパート。
  おまけ少々口は悪いけれど、心が大層温かくて。

   私は相も変わらず、押入れの整理を続けていますが、
  段ボールの底に作りかけの猫のクッションを見つけました。

   大急ぎで縫い合わせ、後は綿と煉瓦半個分、入れればいいだけ。
  以前の物は汚なくなって、ほとんど捨てましたから良かったです。

   そうそう例の 【三つ編みマット】
  夏の間に仕上げようと思っていましたのに、
  あれから全然手つかずの状態です。冬が来る前に仕上げませんと。