


リンド夫人 が編んだ林檎の葉模様の 掛け布団と、これもリンド夫人が鈎針で 編んだ幅広のレースの飾りが付いた 枕にはシミ1つなかった。 ・・・床に敷かれたマリラの手製の敷物・・・ (中略) 「・・・ 夕食には熱いチキン・パイがあるし、 私はあんたに レモン・ビスケット を 焼いたのですよ。 (中略) 私が今日、敷布を風に当てたのを知らないで、 マリラがもう1度風に当て ・・・ それを知らないでミリーが3度目に 風に当てたのだからね」 【「炉辺荘のアン」 第1章】 |

今日も秋晴れとなりました。
ただ、朝の早い時間には昨日と違い、
少々、日光を出し惜しみしていて。
それこそ、アン の言うところの、
“11月のよう・・” ~なんて思ったり。
その割には小さな庭は、赤や黄、紫など、
まだまだ色彩に溢れていますけれど。
でも、お昼前にはたっぷりの日射しを回復。
ちょっぴり秋らしく? センチになった割には、あっけない幕切れです。



布の温かみが恋しくなりますね。
尤も、意識せずとも身の周りに、
キルトグッズが増えて来ました。
となりますと・・。今日もリンド夫人の部屋? に直行です。
リンド夫人 は最初の頃こそ、苦手でしたが、
今では弟子入りしたいくらいに崇拝しています。
引用文もそうですが、キルトを初め、レース編み、
料理、お菓子作り等など・・家事のエキスパート。
おまけ少々口は悪いけれど、心が大層温かくて。
私は相も変わらず、押入れの整理を続けていますが、
段ボールの底に作りかけの猫のクッションを見つけました。
大急ぎで縫い合わせ、後は綿と煉瓦半個分、入れればいいだけ。
以前の物は汚なくなって、ほとんど捨てましたから良かったです。
そうそう例の 【三つ編みマット】、
夏の間に仕上げようと思っていましたのに、
あれから全然手つかずの状態です。冬が来る前に仕上げませんと。