goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

HS1

2014年02月05日 | オートバイ

悔しいけど、エンジン始動まで進めることができなかった・・・





クラックが入っていたスロットル側フォルダーは、下側を手持ちの部品に交換してみたら、スムーズに動作する
ようになった。

測定はしていないが、やはりゆがみがあったんだろうか?

もちろん、ワイヤーハーネスはハンドルを通線することになるので、端子も付けなおさないとなぁ

配線も一度外さないと

と思って、ヘッドライトケース内を確認したら・・・





あいやぁ





でも!

テープをはがしたら、しっかりと半田で固定してあった!

すばらしい!

申し訳ないけど、ハンドル内を通線するために切断させていただいた。





とりあえず、端子の取り付けは後回しにして、エンジン始動の準備をしようと、オイルポンプのエア抜きから
作業を開始。

スタータプレートを回し始めたが・・・!


あれ?


左シリンダーのデリバリーパイプにオイルが送られてこないぞ?





もう少しスタータプレートを回してみようとも思ったが、組み間違えも心配だったので、もう一度内部を確認
することにした。

結論的に組み間違いもなく、単純にエアが完全に抜けていなかったみたい?

良く考えると、組み間違いなんてできないような構造だもんなぁ

ガスケットを無駄にしちゃった・・・





泣きながらエア抜きをもう一度・・・





次にデリバリーパイプ内にオイルを送る。





何度も書いている気がするけど、右側の方が長さが短いので、シリンダーに取り付けてからオイルを送ると、
右側シリンダー内にドンドンオイルが送られちゃうので、注意すること!



さて、スロットルワイヤーを取り付けて・・・と思ったけど、なんとなく気になったことがある。



オーナーさんとの話で、シリンダーやピストンの確認は、エンジン始動後に判断することに決めていた。

と言うのも、すでにオーナーさんが走らせていた車両だから。

でも、なんと言ったら良いのか・・・

野生の感というか・・・





左ピストン





右ピストン



シリンダー内壁にうっすらとサビの跡があったが、すでに滑らかになっている状態だった。

ピストンヘッドのカーボンも少なく、程度は良いのではないだろうか?

ちょっと安心してシリンダーヘッドを確認したら・・・





左右でロットの違うヘッドが付いてる?





左側シリンダーヘッドの燃焼室形状





右側シリンダーヘッドの燃焼室形状



HS1のシリンダーヘッド(燃焼室)は、4種類くらいある。

たぶんロットの違いだとは思うけど、燃焼室の形状が違っているのは気になるなぁ


パーツリストでは、「00」と「01」の二種類の記載があるけど、両者の差はわからない。





数字表記のないものもあるし、「H2 2」や「H2 3」がある。





じつは「H2 4」も存在している。



在庫を調べて左右そろえるようにするか?



オーナーさん、スミマセン

こんなところでつまづいちゃいました・・・









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