HX90が公道再デビューを果たし、キャブレターのセッティングと言う地味な作業に入ったから・・・
HS1も公道再デビューに向けて作業を進めた。
当初の予定ではクラッチ交換だけだったんだけど、色々と気になる箇所ばかりだったのでそれなりに作業量は増えてしまっている。
僕的にはそろそろ走らせるつもりだったので、まずはワイヤー関係を仕上げて準備していた。
んでもって、フロントブレーキの操作を・・・え?
なんとなく嫌な感覚が指先に伝わってくるなぁ
オーナーさんは、それなりに走らせていたと言うので、問題はないと思っていたんだが。
こうなると、ブレーキシューの顔を見ないと気がすまない!
あいやぁ
ブレーキパネルを外したら、ドラム内に誰か残ってる?
えええ!!!
いやぁ、走らせなくって良かった!
ドラムブレーキって、放置期間が長かったりすると、シュー素材が剥がれることがある。
走行時に剥がれると、最悪の場合ホイールがロックするので、転倒する可能性も高く危険だったりする。
この子の場合、ベアリングもガタガタだったし・・・
もちろんベアリングは交換!
ブレーキシューも交換!
本当ならばステムの分解してボールレースの交換をやりたいんだけど、現時点でスムーズに動作しているので、締め付けの調整だけで終了した。
これでフロント周りは安心できるね!
もちろんリア周りも心配になったので、ブレーキシューを確認したら、限界まで磨耗していた!
ここまで減ったブレーキシューって始めてみる感じ?
ホイール側のベアリングは問題なかったが、スプロケットフォルダーのベアリングは、ガタガタだった。
ここってお約束なので、もちろん新品に交換した。
なぜか2.75-18を履いていたし、ヒビヒビだったのでタイヤも新品交換!
これで足回りは安心できるレベルに達したと思う。