結論として、このフレームを使用しない方向で進めようと思う。
もちろん、最終的な判断はオーナーさんと相談してからだけど・・・
フレームに問題がないか確認するため、HX90のクランクケースをマウントしてみたところ。
後部マウントボルトで位置を合わせると、前側マウントの穴位置が合わない。
前側エンジンハンガーは、RD125丸タンク用を使っているので、合わないほうがおかしい。
ここまで穴位置が合わないと、自分の記憶も心配になってくる。
RD125丸タンクのクランクケースは、HX90やAX125と共通との認識だったから。
どうしても心配だったので、換装経験のあるお客さんに連絡しちゃったよ・・・
突然の電話申し訳ありませんでした。
おかげさまで、自分の記憶に間違いがないことがわかりました。
なんだか作業スペースが、大変なことになっている?
RD125丸タンクまでのエンジンは、クランクケースの取り付け寸法が同じと理解している。
左側がHX90、AX125、RD125丸タンクのエンジンハンガーで、右側がHS1やAS1系のもの。
重ねて見ると、フレーム側の穴ピッチが異なっている。
やったことはないけど・・・
307系のエンジンハンガーを使用すれば、RD125丸タンクフレームにHS1のエンジンも載せることができるはず。
まぁ、メリットがあるかは別問題だけどね。
話が妙な方向に進んで行っちゃうので・・・
結論として、このフレームを使用することは危険だと判断した。
個人的にはもう少し調べてみたいと思っているけど、何らかの加工(変形?)がされていると思われる。
仮にRD125丸タンクのエンジンを準備しても、このフレームに載せることは困難だろう。
エンジンハンガーを特注で製作すれば載せられるけど、曲がったフレームに合わせるメリットがない。
また、フレームのハンドルストッパー当たる位置が変形している。
最初はフロントフォークの曲がりも疑ったけど、ステム部分が曲がっているのかもしれない。
さて・・・
これからが大変だなぁ
YA0010