***100cc化?***

左側がHX90のピストンで、右側が輸出モデルLS2のピストン。

HX90をボアアップしたいとの相談をいただいたので、ピストンを比較してみた。

比較と言っても、兄弟車みたいなものなので一番心配だったノックピンの位置の再確認だけ。
シリンダーのボーリングだけで問題なく100cc化できそうな気がするね。
***素敵なブレーキシュー***
エンジンが元気になると気になるのが、ブレーキ性能だよね。
と言っても、TY250のフロントブレーキは、間違いなく普通ぢゃぁない。
だって握ったまま車体を押せるんだもん!
オイルまみれのブレーキシューが出てくることを期待?して分解してみると・・・

なにか繊維状のものにまみれている感じ?
確かにオイルっぽい感じもあるんだけど、掃除機で吸い取れるようなものだった。

ドラム側も、なかなか素敵な状態だなぁ
相当長い間放置されていたんだろうか? 錆の跡がすごかった!
とにかくドラムの内側を綺麗に研磨して新品のブレーキシューを組んだら、驚くほど効くようになった。
まぁ、これくらい効けば大丈夫だろう・・・でも
フロント側がこんな感じだとすれば、リア側も確認しないとダメだろうなぁ
***DUAD90***
AS1のエンジン始動式を生録したとき、贅沢品を使ったと書いたけど、本当はこれを使いたかった。

DUAD90
フェリクロームも文字がなくなっているので、割と当たらし目のモデルだと思う。
なんで使わなかったかというと、内部で固着しているようにサプライ側リールが回らなかったから。
分解してみると原因はこれ!

サプライ側でテープが妙な感じで巻きついていたので、慎重に巻きなおして普通に回転するようになった。

ハウジング側も汚れていたので、クリーニングして完成!
何が録音されていたのか?

自分で録音したはずなのに、なんだか知らない曲が入っていた。
それにしても「TC-D5」シリーズって早送りがダメになる確立が高いんだろうか?
5台ほど持っているけど、全て早送りがダメ・・・
もっと旧いはずの「TC-2890SD」も「TC-3000SD」も動くのになぁ