石巻から45号線を通って南三陸町へ移動…
南三陸さんさん商店街は仮設の商店街です。
本物のモアイ像を観てみようと立ち寄りました。
お昼時で、お盆休みを利用して訪れた観光客で賑わっていましたが、特に人気があるのは2500円のウニ丼です。
ここだけ見ていると活気もあって順調に復興が進んでいるかのように見えますが
私の頭の中に、拭いきれない疑問が湧きました。
( あの町は、今どうなっているのだろう…)
うっかり見過ごしていた事に気がついたのは
震災の記録をパネル展示しているコーナーで震災前と震災後の町の全景を映した写真を見てからです。
当時、避難場所だった志津川高校の位置を確認した後、
すぐさま引き返すと
そこには、膨大な量の盛り土をした広大な工事現場が拡がっていました。
その中に見覚えのある、鉄骨の三階建ての骨組みだけになった赤茶色の建物があったのです。
最後の最後まで町の人たちに、女性職員が
避難を呼びかけた場所です。
町は、ようやく土台となる盛り土ができつつあるところでした。
盛り土の高さから、かつてのような海に面した町のイメージとは、程遠い印象ですが
この盛り土の上に
新たな南三陸町が造られる…ということなのでしょうか。
町を土台から造る作業は途方もない時間を要すということです…
私が、もしこの町の住人だったら…
そう考えずにはいられませんでした。
南三陸さんさん商店街は仮設の商店街です。
本物のモアイ像を観てみようと立ち寄りました。
お昼時で、お盆休みを利用して訪れた観光客で賑わっていましたが、特に人気があるのは2500円のウニ丼です。
ここだけ見ていると活気もあって順調に復興が進んでいるかのように見えますが
私の頭の中に、拭いきれない疑問が湧きました。
( あの町は、今どうなっているのだろう…)
うっかり見過ごしていた事に気がついたのは
震災の記録をパネル展示しているコーナーで震災前と震災後の町の全景を映した写真を見てからです。
当時、避難場所だった志津川高校の位置を確認した後、
すぐさま引き返すと
そこには、膨大な量の盛り土をした広大な工事現場が拡がっていました。
その中に見覚えのある、鉄骨の三階建ての骨組みだけになった赤茶色の建物があったのです。
最後の最後まで町の人たちに、女性職員が
避難を呼びかけた場所です。
町は、ようやく土台となる盛り土ができつつあるところでした。
盛り土の高さから、かつてのような海に面した町のイメージとは、程遠い印象ですが
この盛り土の上に
新たな南三陸町が造られる…ということなのでしょうか。
町を土台から造る作業は途方もない時間を要すということです…
私が、もしこの町の住人だったら…
そう考えずにはいられませんでした。