声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

続・女の復讐

2017-08-22 11:17:28 | Diary



昔、“ハチの一刺し”…という言葉が流行ったことがあった。

ロッキード事件に絡んだスキャンダルだったか…

あの頃、この“ハチの一刺し”で話題になった渦中の女性が、

ミツバチのコスチュームを着てバラエティに登場したことがあったが、

この場合の“ハチ”とは、ミツバチのことだ。


アシナガバチやスズメバチには当てはまらない。

ミツバチは刺したら死ぬが他のハチは死なないし、死なない限りは何度でも刺すことができるということだ。

今回の一件で、私はハチの習性について、いろいろと調べている。


家の周りを一周して、点検してみると
他にも3カ所ハチの巣を発見した。

三角屋根の高い場所に二カ所、ほぼ左右対称の位置に作られていたが、とても届かない…

だが、双眼鏡で観てみると、この2つは既に空っぽで、駆除する必要はなさそうだ。


残る1つは、玄関の上の屋根の内側にあった。



2週間前、夕方近く帰ってきた夫が

玄関前で襲われそうになった…と言っていたのは、ここのハチかもしれない。

このままにしておけば、宅配業者や郵便配達の人が刺される可能性もある。

誰も来ないうちに、急いで駆除することにした。

二階のベランダから、殺虫剤を吹き付けて、使っていないカーテンレールを伸ばし地面に落とす。

この作業は、プロに任せると8,000円くらいかかるらしい。

自分で言うのも変だが、

私は、この手の黙々と1人でやる作業に向いていると思う。

今の仕事がなくなったら、こういう業種もいいかもしれない。


刺されて3日目の夫、現在はジンマシンと格闘中。

写真は、亀ではなく私が駆除したハチの巣。

水攻めで見せしめ。



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空き家が怖い

2017-08-22 10:25:42 | Diary


義母の隣家の庭に、今年も紅蜀葵が咲いていた。

住む人はいなくても、約束のように花は咲いてくれる…。

「 長いこと誰も住んでいないのにね」

と言うが、

時々、誰かが家の中に入って片付けをしているようだ。

そうだ…空き家の固定資産税が上がるからだ。


「6倍になるそうですよ、この辺りだとけっこうな金額でしょうねぇ…」

と言いながら、

我が家の周辺の空き家を思い浮かべた。


住んでいたお年寄りがなくなって以来、誰も住んでいない家がある。

敷地も広く、独居の高齢男性が亡くなる2年前に町会費を集めるため訪ねた夫に言わせると、

昔はかなりのお屋敷だったのではないかと言うほど、家の中は広いのだという。

主のいない家は、
親戚の人が管理しているのかもしれないが

もともと古くて屋根も朽ち始めている上に、
庭も雑草が茂り、

蔦もあちこちに絡まっていて
見た目でも痛みが進んでいるのがわかる。

外観は、まるでお化け屋敷だ。

ハクビシンなども棲みついていそうな感じだ。


先ほど、回覧板を届ける際に通りかかったが、

この私でさえ、とても夜は近づけない…。


中から何か…魑魅魍魎が飛び出してきそうだ。

この辺の住人は、他人のプライバシーに立ち入らないようで、

それはそれで、ありがたいとは思うが、

山間部の空き家対策は、どうなっているのだろう…

気になる。









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