
昔、“ハチの一刺し”…という言葉が流行ったことがあった。
ロッキード事件に絡んだスキャンダルだったか…
あの頃、この“ハチの一刺し”で話題になった渦中の女性が、
ミツバチのコスチュームを着てバラエティに登場したことがあったが、
この場合の“ハチ”とは、ミツバチのことだ。
アシナガバチやスズメバチには当てはまらない。
ミツバチは刺したら死ぬが他のハチは死なないし、死なない限りは何度でも刺すことができるということだ。
今回の一件で、私はハチの習性について、いろいろと調べている。
家の周りを一周して、点検してみると
他にも3カ所ハチの巣を発見した。
三角屋根の高い場所に二カ所、ほぼ左右対称の位置に作られていたが、とても届かない…
だが、双眼鏡で観てみると、この2つは既に空っぽで、駆除する必要はなさそうだ。
残る1つは、玄関の上の屋根の内側にあった。

2週間前、夕方近く帰ってきた夫が
玄関前で襲われそうになった…と言っていたのは、ここのハチかもしれない。
このままにしておけば、宅配業者や郵便配達の人が刺される可能性もある。
誰も来ないうちに、急いで駆除することにした。
二階のベランダから、殺虫剤を吹き付けて、使っていないカーテンレールを伸ばし地面に落とす。
この作業は、プロに任せると8,000円くらいかかるらしい。
自分で言うのも変だが、
私は、この手の黙々と1人でやる作業に向いていると思う。
今の仕事がなくなったら、こういう業種もいいかもしれない。
刺されて3日目の夫、現在はジンマシンと格闘中。
写真は、亀ではなく私が駆除したハチの巣。
水攻めで見せしめ。
