音楽の喜び フルートとともに

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3月子育てサロン

2017-03-14 21:47:36 | 子ども
今日は子育てサロン本番。
朝、出ようとしたらメール。
スタッフの1人が、熱を出して欠席。
卒会記念の製作には、子どもの写真をその場で撮って現像して渡すので、撮影と現像に人手を取られる上、製作にも担当がいります。
保育をする人が少ないと子どもの安全を保障できません。

ドキドキしていたら、社協さんが、男性2人で来てくれました。
助かりました!
しかし昨年、男性がだめな男の子がいて泣かれて困りました。
大丈夫かな?

電子ピアノのビブラフォンで朝から来てくれた親子を迎えます。
春の子どもの歌で、チューリップ、ちょうちょうなどなど弾いていたら、初めにやって来たのはお父さんと1歳の男の子。

長くサロンをやっていますが、平日の朝とあってお父さんが参加されるのは初めて。

夜勤明け、「女性ばかりですかね。ちょっと緊張します。」おっしゃってました。

が、社協さんが男性同士で世間話し。少し緊張がほぐれたようで、ラッキーでした。

Oさんがカメラを構えて、Mさんがカメラの横でぬいぐるみを「こっちだよ。」と振ります。
すると子どもがぬいぐるみに向かってにこっと笑います。そこをパチリ。

それでも、しかめっ面の子どもは後で写すことにして、着々と写していきました。

サロンの歌を歌ったら、製作。

材料を配ったら、「かわいい!」「すごい!」と、お母さんたちから声が出て、心の中でVサイン!

人数は、多かったけれど、子どもたちが落ち着いていたので、ゆったり製作できました。



最後は、卒会する子どもたちの写真を撮ってさよなら三角。
保育園や、幼稚園でがんばってね。
また、会いましょう!



子育て支援者ワークショップ

2017-03-08 22:33:47 | 子ども

庭の花かんざしも、咲いてきました。
陽当たりの良い方向にだんだん寄って来て、鉢からはみ出していきます。

今日は、久しぶりに子育て支援者講座に参加しました。
時間が合わずなかなか、参加できません。

半分はワークショップ。
ここに来た理由を、1人ずついいました。
私は、自分の子どもが小さな頃、アトピー性皮膚炎で、おやつや、食事制限が多く、
友だちに預けても、迷惑かけるのではないかと心配。
両親でさえ、おやつに「なんでもたべれるでしょう。」と、疑われ、誰にも預けることができなかった。

友だちも、一緒に遊ばせることはできても、目を離して預けるということは、難しかったです。

ひどい時は、夜も痒がって寝ない、寝ないので私も寝られない。
母乳も腸の壁が敏感になりすぎて、栄養を吸収することができなく、飲ませても飲ませても、お腹が減っていて、泣きます。

食事も、オッパイにアレル源がでてはいけないので、自分もいきなりの制限食。
たべられるのは、野菜とお豆腐、調味料はカビが出たので、発酵させたものはダメ。
塩とハーブだけ。

寝不足で朝だか夜だか、自分でもわからなくなって、世界がずっと灰色に見えました。

6歳で幼稚園を探すと、給食替わりに、お弁当を持たせてもいいですか?ときくと、「こちらに通われる保護者全員が賛成したらいいです。」と断られ、やっと公立の幼稚園に入園を赦され、懇談で先生に「お母さん、本当に大変だったでしょう。しんどかったね〜。」と、言われた瞬間に、涙がバーッと…。

自分でもびっくりしました。
友だちもいるし、親も助けてくれてる。
全て満足というわけではないけれど、大丈夫やれてる。と、思っていたのですが、自分が思っているよりは、つらかったようでした。

その時に思ったのは、「こんなぐらい大丈夫」なんて思っている限り、誰も子どもを預けることなんてできない。

親や家族が頼れない時もあるし、自分も子どももいつも健康とも限らない。

何もかも外から見て揃っていても、いろんなことで心が傷ついて笑えない時もあります。
少し預けて、笑顔で子どもと向き合うことができれば、その方が子どもにとっても幸せなんじゃないか。

自分は大丈夫っていう人もいていい、でも、いろんなことで、大変な人がいるということも、少しでいいから頭の片隅に置いていて欲しい。

それで、うらやましくなったり、怒りたくなったら、それは大丈夫じゃないってことだから、どうか自分を幸せにしてあげて。

助けてっていうことは、負けることじゃない。助けてあげることは、勝つことでもない。
助ける人が上で、助けられる人が下なんて決めるのはおかしい。
役割は変わっていく。今は私は余裕があるから、助けたい。でも、私も助けてもらうかもしれない。
「助けはいらない。」と無邪気にいうことで、助けがいる誰かの口を塞いでしまうことがあるかもしれない。

だから、私はお母さんたちの居場所を作りたいし、私も助けられたい。
そんな感じ。


1月子育てサロン

2017-01-10 22:20:06 | 子ども

今日は、1月、年初の子育てサロンです。

寒い朝にも関わらず、たくさんの親子が来てくれました。
それに、今回は珍しく2歳児が多かったです。
聞けば、4月には幼稚園や、保育園に行くので、後少ししかサロンに来れないからと、無理をして来てくれた人もいたようです。

うれしくもあり、寂しくもあり。
出会いを大切に、1回1回を大切にしなければと背すじが伸びるような気がしました。

始まりは、お名前を1人1人呼びます。
手を挙げてお返事できる子はまだまだ少ないけれど、ここにいるみんな、仲間。1人1人大切にしますよ。と、いう気持ちを込めて呼んでいます。

元気良く、サロンの歌を振り付きで歌った後、今日は、昔からある手遊びをTさんがしてくれました。
お母さんたちに、手遊びの意味や効果を書いた本をYさんが読んでくれました。

いつも、するだけですが、意味をわかってすると、もっとおもしろいと思ったのです。
みんなどうだったかな?

そして、いよいよ羽子板。
裏にテープを貼っているので、こどもたちでも貼ることができます。
少し大人っぽいので、どうかな?と思ったのですが、「かわいい❤️」というお母さんたちの声。…ほっとしました。

こどもが貼ったり、お母さんが貼ったり、いろんなやり方で、 いろんな羽子板ができました。羽根をつくこともできますし、裏側にこどもの手形を押したり、絵を描くこともできます。








自由遊びをした後に、大型絵本を読んでくれました。
みんな椅子に座って目をキラキラさせて見てくれましたよ。
最後は、
さよなら三角でまた来月(^-^)/


クリスマスクッキング

2016-12-06 23:32:23 | 子ども
日曜日は、地域のクリスマスクッキング。
大盛況で、事前申し込みを断ったほど、ところが、この時期風邪で病原性大腸菌で欠席の方が数名。それでも定員をオーバーして席を用意したので大変な人数でした。

大人も子供も、地域の人なら誰でも無料で参加できます。
今日のメニューは、クリスマスチキン、バケットサンド、白菜パリパリサラダ、スープミネストローネ、サンタケーキ。
盛りだくさんです。

試作のときには、野菜が大変な値段でしたが、ようやく落ち着いてきて小松菜で代用したチキンのソースもほうれん草で作ることができました。

「トマト、嫌いやったけどこのスープやったら飲める。」小5男子
「こどもが、危なっかしく思えたけど、こんなに料理できるとは、思わなかったわ。やるもんですね。」と言うお母さん。
「鶏焼くのも、コツがあるんですね。勉強になりました。」という地域の女性。

「おいしかった!ありがとう!」の声も嬉しかった。
同じレシピでも、班によっていろいろなものができるのも楽しいです。



ああ、お腹も、心もいっぱい(^-^)/


子育てサロン11月

2016-11-08 21:04:48 | 子ども
今日は11月の子育てサロンでした。
第2火曜日夏休みの8月以外は、毎月地域のコミュニティー会館でやっています。

小さなこどもを連れての移動ははたいへん。
今日はお天気が悪いので、少ないのではないかと思っていましたが、意外にもこどもたちとお母さんたちが多勢やってきてくれました。

今日は、パネルシアター。
全部手作りですよ。
シーズンの「どんぐりころころ」
Yさんと歌いながら、どんぐりや、どじょうをひっくり返すと、泣き顔になります。
このパネルには、3番があって、ごきげんがなおったどんぐりは、きのこと遊んだ後、一緒に山に帰って行きます。

「はらぺこぼんちゃん」は、お腹が空いたたぬきのこどもが、雲や、虹にはちみつやチョコレートをかけて食べるお話です。
これも歌いながら、やります。
かわいい絵にこどもたちも釘づけです。

最後は、「こぶたぬきつねこ」
パネルシアターの王道です。
マイナーになったり、早くしたり、遅くしたり大笑い!

防災の月なので、避難訓練もしました。
みんなでこどもたちを守るので、慌てて自分のこどものところへ走らないこと、がれきでけがをしないようにスリッパを履くこと、避難場所は、同じ敷地にある小学校の運動場であること。

助け合って、信じあって地域でこどもを守ることを伝えました。

来月は、12月。いよいよクリスマスコンサートです。












クリスマスクッキング試作会

2016-10-20 20:27:29 | 子ども
昨日は午後から、地域のファミリークッキングの試作会でした。
気が早いですが、回覧を回す期間がいるので、献立を決めなくてはいけません。

12月4日なので、クリスマスクッキング!
クリスマスといえば、七面鳥と行きたいところですが、地域に密着したファミリークッキングですので、クリスマスチキンです。


塩をふって、フライパンで焼きますが、皮を下にして、アルミホイルをかけ、

その上に鍋を置いて、皮目が、平らに鍋底にくっつくように焼きます。

その間にほうれん草(高過ぎたので、小松菜で代用)をゆでて、アンチョビ、オリーブオイル、ニンニク、粉チーズをフードプロセッサーにかけて

ディップをつくります。
パプリカとピーマンとベビーリーフを飾り、

クリスマスチキンの出来上がり!

その間にバケットをくり抜いて、ソーセージとキャベツを詰めたのと

ポテトとたまご、アスパラ入り

バケットサンド

クリスピーサラダを作って出来上がり。

これに、いちごサンタがつきます。
地域の方なら誰でも無料で参加できます。
たくさん、来てくれるとうれしいなぁ。

さて、今日は他にも作ってスタッフでランチを楽しみました。

野菜のゼラチン寄せ

たこ焼き器にオリーブオイルを入れて、たこや、エビ、マイタケ、ニンニクを入れて、焼きながら食べるアヒージョ。

おいしかった❤️おしゃべりしながら、楽しくやるのが、ボランティアを続けるコツです。


子育てサロン9月

2016-09-13 22:58:13 | 子ども
今日朝から、子育てサロンです。
小雨交じりの天候の中、たくさんのお母さんと子どもたちが、やってきました。

昨日電話してきてくれた人もいます。
「友だちの家に行ったら、手作りのものがあって、素敵だなぁと思って聞いてみたら、こちらで作らせてもらったと聞いたのですけど、明日行かせてもらってもいいですか?」
「はい。どうぞいらしてください。」
「あの、地域は違うんですけど、母の家に来てて。」
「はい。大丈夫ですよ。」
「何かいるのでしょうか?」
「いいえ、お母さんのお茶は、でますが、お子さんの分は、持ってきて下さいね。」

子どもたちとスタッフが遊んでいるうちに、今日は、つまみ細工をつくります。

平気で、楽しんでくれるこどももいますが、少しの間も離れられないこどももいます。

ちょっと作っては、こどもの所に行ったり。そうすると、他のお母さんたちが助けて作ったり、こどもをあやしたり。
作品は一人一人のものですが、これは、共同作業です。

子育ても、生活も、1人で抱え込まなくても、共同で分かち合えば、ゆとりができて、いろんなことができるし、何より楽しいです。

楽しんだり、遊ぶより、仕事をすることが、偉い!
掃除や洗濯や食事を作ってればいい。子どもを泣かせていいのか?
という考えもありますが、母親たちが、安全な場所で、3ヶ月に一度、ほんの數十分。

協力しあって楽しそうに何かを作り上げる姿を見せることもあってはいいのじゃないのか?と思います。

その場も、人々のボランティア、協力で作られています。

こどもがいるから何もできない。と、いう空気より、協力し合えば、できる。
その空気を作ること、その空気の中で、お母さんたちに安心してもらうこと、その空気をこどもに吸ってもらうこと。
喜びや、楽しさの空気。

そんなことが、このサロンを作る意味、目的だと思います。










科学とは?

2016-08-09 23:44:58 | 子ども
今日は、わくわく実験教室の本番でした。
教室の中の企画は、だいたいいつも女子の方が多いですが、今回は男子が圧倒的に多いです。

科学者ってどういう人だと思う?
と聞くと、

白い服を着た人
いろいろ試したり、観察したり、実験する人
などなど意見を言ってくれました。
科学者って、疑問を持つ人、わからないことをわかろうとする人

今回、1番知って欲しいことです。

そして、実験。

結果を予想し考えて、言ってもらい、実験します。正解を出す必要はありません。
意外だったり、考えたとおりだったり、どちらの場合にも感動があり、大切な経験です。

科学と音楽は、別のものと思われるかもしれませんが、その姿勢、向き合い方は、ちっとも違わないと私には思えるのです。

歌口に向かって、どういう方向に向かって息を吹けば音がでるのか?
上に向けば?少し横は?

音は、部屋の中でどう響くのか?
どこまで聞こえるか?

吹いてみては、響きを聴き、確かめては、吹き方を少し変え、聴く側に回っても、学ぶことはたくさんあります。

実験することもたくさん。
口や身体、心持ちも音に変化を与えます。
試してみることは、ほとんど無限にあります。
その変化が、どれもこれも、興味深く、感動するから、音楽はやめられないのです。

科学的なものの見方は、音楽をする上でとても役立ちます。
脳は、ものごとの思考方法というようなことは、どういうところからでも学ぶそうです。

疑問を持ち、考え、予測して、実際にやってみる、結果についてまた、考え、疑問を持つ、この道筋を脳が納得すれは、それはあらゆる学びの場で生かすことができます。
一度このルーティンの感動を脳に刻みつけると、他のことにも勝手に適用はじめるそうです。

今日実験が終わった後、1人の男の子が近づいてきて、私に言いました。

「ずっと考え続けたいと思います。」

感謝です。






わくわく実験準備

2016-08-08 22:04:14 | 子ども
明日は、小学校でのわくわく実験教室です。
メビウスの輪や、空気砲、塩を使った音の実験、浮沈子の実験を地域の人たちと、子どもたちと一緒にやります。

ダンボールや、ペットボトルの準備の他に

どういうふうに進めるか?も考え、スタッフの中でやってみます。

子どもたちに科学者のようになって、疑問を持ったり、考えたり、実験したり、観察したりすることを体験してもらうことが、目的です。

私たちは、先生ではないので、正しい知識や、結論を与えることはしません。

わからないことは、わからないまま持ち帰ってもらって、子どもたちにずっとどこかで考え続けて、いつか自分で疑問を解いてくれたら、うれしいです。

簡単に結論に飛びついてしまうことは、しないで欲しいです。

あちらからみたり、こちらからみたり、ひょっとしたら、わかったような気がしているだけで、真実は隠されているのかもしれない。という科学的な姿勢の一部でも伝えられたら。と思います。

さて、明日が楽しみです。

子育てサロン

2016-07-12 21:51:30 | 子ども
今日は、子育てサロンです。
朝、OさんとIさんを迎えに行きます。
今日は、ボールプールをするので、ボールをファミリーポートから借りてきました。
車のトランクは、ボールでいっぱい。ボールを入れるプールもポートからと、Oさんから2つ借りてきました。

会館前は狭くて車が入れられないので、路駐で、荷物を降ろし、運ばなくてはいけません。
しかも、雨が降っているので、傘をさして荷物を持たなくてはいけません。

何人か、出てきてくださいと頼むと、Yさん、Tさんも待っててくれました。

こんな雨の日は、無料で、申込みも不要なサロン。こどもたちを連れての外出は、大変。
誰も来ないのではないか?と思われますが、人数は少ないですが、雨の中、バギーを押したり、抱っこひもで、カッパを着て来てくれる親子がいるのです。

Tさんのお話しは、子育ては初めてのことが多いもの、自分のお母さんから連綿と続いていた子育ての方法、いろいろな人のやっている子育てを見ていろんな方法を吸収して使ってみよう。そのためにお出かけしてたくさんの人に会いましょう。と言うことでした。サロンもその1つとして活用してもらえるとうれしいです。

Iさんの穏やかなお名前。Mさんの元気なぽっぽの歌。

そして、はじめに段ボールのプールを出して、その中にみんなで新聞をビリビリとちぎって投げ入れます。
たくさん溜まったところに、中に入ったり、頭からかぶったり。

大喜びでした。
いっぱい遊んだら、今度はいよいよボールプール。

あーいい湯だな字幕を入れたくなる。

いつもの滑り台もプールの中で使います。
ああ、おもしろかった!

絵本はOさん。
中では少しお姉さんのAちゃん、立ち上がって、絵本を触りに行ったり、小さな赤ちゃんが寝転がっている横に行って頭を撫でてあげたり。
短い時間でも子どもたちは、すぐ友達になるんですね。
帰る頃には、雨も上がって気持ちも晴れて帰ったかな?
ボールを借りに行ったかいがありました。Mさんと2人でファミリーポートまでボールを返しにいって、3時近くなったので本屋食堂でご飯おにぎり定食を食べました。

いっぱい働いてお腹空いてたから美味しかったよ!