「室内楽の悦び~ワルシャワ・フィル コンサートマスターズを迎えて~」いずみホールでのコンサートに行ってきました。
トリオコンサートでご一緒した川口由紀さんが、モーツアルトのフルート四重奏のDdurで出演。
ワルシャワフィルの、ヴァイオリンはコンサートマスターのビオトル・ツェギエルスキーさんと、チェロは副コンマスのカジミール・コシュラーチュさん、ビオラは明石フィルの杉山雄一さん。
ワルシャワの二人は安定していましたが、川口さんの音は夢のように美しく、素晴らしいモーツアルトでした。
ハイドンのピアノトリオハ長調は、菊岡万里子さんの華やかなピアノで、楽しいアンサンブルになりました。
京極輝子さんは、二人とは8回目の共演だそうです。
ヴィニャフスキの伝説、フォーレのエレジー、ピアソラのエスクアロ(鮫)、リベルタンゴ。弦の魅力を引き出す選曲で、とても楽しめました。特にエスクアロは素晴らしかった。
アンコールは、千住彰さんの風林火山も、よかった。
それにしても一人人が変わるだけで、全く違う個性がでてきます。これだから、アンサンブルは、おもしろい。