8日に、ゴールウェイのマスタークラスに行って来ました。
初めに、ホールのみんなで、フルートを持って、基礎を学びました。
1、立ち方 2、持ち方 3、楽器の当て方。
それぞれのポイントを実演。
アンブシャーは、残念ながら、と言われながら、笑うようではなく、口角を下げ、への字の口でしっかりとあてること。
それぞれ文章では書けませんが、大切なのは、毎回、練習のたびにポイントをチェックすること。練習の途中でも、曲の途中でも、チェックすること。だそうです。
それから、マウスピースだけの練習。ロングトーンを吹いてみる、そして、オクターブ上。そのとき、少し上の音が低い気がするのは、普通に吹くと、下の音が高くなるからだそうです。調整して吹いてみる。ポルタメンして、上下に吹いてみる。
次に、片手で、管をふさいで、音を出してみる。4つの音を行き来。
二つ、四つの音は、同じ口では出ないことが、この練習からわかります。
楽器を繋いで、スケールの練習。
スケールは、機械的に決して吹かない。どのスケールも、曲を吹くように、イメージを持って。実際にDdurならDdurの曲のフレーズを吹いてくださいました。
本当に、スケールがきれい。
クロマティックも同じ。どの音も、連携がうまくいくように、隣同士の音をできるだけ滑らかに演奏するように意識すること。
質問で、夏の暑いときなど、汗で口が滑ってしまうのですが、何か対策は?というのがありました。
実際に舞台に質問者をあげ、いつも持っているやり方をしてもらうと、いきなり、フルートをひっぱりました。「僕は、あなたの倍くらい、引っ張ってもとれません。」強く押し当てているそうです。
緊張してしまうのですが?どうしたらいいでしょう?と言う質問には、
「緊張は、僕もします。緊張するのは、悪いことではありません。緊張していないと、良い演奏もできません。」
休憩時間中も、舞台上にセットされた机とイスに座ったままで、短い曲を吹いたり、スケールをしたり、楽しそう。
明日は、受講生の曲を見たときの講義を報告したいと思います。