鞆の浦で出会った豆柴の兄弟。二匹かと思ったら、もう一匹いました。3匹とも人に興味深々で、近寄りたい、でも内気すぎて近寄れない。
こっちから近寄ったら逃げていきます。
生き物が好き過ぎて4月に生物学科に入る次男。手を出してじっと座って待っていると、犬の方から近寄ってきました。
次男が生まれて、初めて家に連れて帰ったら、いつもは知らん顔の隣の犬が興奮して寄ってきたことを思い出しました。昨日のような気がするのに、子どもは成長するものです。
今日は、父を見る日。
実家で夕飯を作って父と二人で食べました。今日は、夫は病院、次男は友達と食べるから夕飯はいらないとのこと。
しかし、20時過ぎに「二人共家にいるんだけど、今から行くから、夕飯は食べてない。」と電話。
夫は「食べるものないでしょ。スーパーで惣菜買っていくから。」
しばらくしてやってきた夫と次男に、父は嬉しそう。
「よおっ。久しぶりやな。」
ソファでテレビを見ていた父が、立ち上がって冷蔵庫を覗きに行きます。
「なんか飲もか。」
「いや、お父さん、車ですから。」
「え、そうなんか。」
二人が夕飯を食べていると、しばらくするとまた父が立ち上がって、今度は食器棚の下の扉を開けに行きます。
「焼酎がないわ。酒ないかな?」
「いや、お父さん。歯医者に行って、麻酔が聞いて口が麻痺してますから。」
「何言ってるのか、ようわからんなぁ。外国語しゃべってるみたいや。」と、またソファに腰掛けます。
しばらくするとまた立ち上がって。「酒がないなぁ。飲まんのか?」
「いや、お父さん。今日は、飲めませんから。お気遣い無く。」
息子たちの時は、「飲むか?」と声をかけるだけなのに、夫になると体が動いてしまうらしいです。
歩いたほうが認知症の進み具合が遅れるそうです。
毎日、夫に来てもらおうかしら。