今日の子育てサロンは、お雛様作りです。
千代紙と、毛氈、千代紙をデコパージュした飾り紐を用意。
これは、試作品。折り方を説明するので、まだくっついていません。
色紙の絵は、Tさんの書画。いいでしょ。
今朝は本当に寒かった。参加自由のサロンは、あまりに寒くて人が来ないかもと思いましたが、バギーを押したり、抱っこで、親子がやってきてくれました。
会場設営に男性のKさん二人も寒い中、手伝ってくれました。子どもたちのためと思うと力が出るのです。
今日は、1歳児が多いですが、Mさんが、サロンの歌を振り付きで踊ると、目を丸くして振りを追いかけていました。小さいと、わからないということはありません。幼ければ幼いほど、1回の刺激への集中と感動が桁違いに大きいです。
Oさんが、お名前をよぶと、小さくて自分で返事したりはしませんが、「なんだろう?」と見ています。
Y・Yさんが、かくれんぼの歌をパペットを付けて歌い、スタッフみんなで、パペットを動かすと、2歳児の女の子が、指差して「うさぎ」とか「さる」とか言います。自分より少し大きな子どもからの刺激は、大人からのそれとは比ではありません。幼い子たちは、おねえちゃんのすることを目をきらきらさせて見ています。
お母さんと遊んだ後は、分かれて子どもたちはスタッフと遊び、お母さんは机で製作。
今回は簡単。日本の柄は、柄と柄を合わせても、変になりません。
こんなぼやけた色と思っても、襟に別の柄の色を持ってくると、がらっと印象が変わります。
洋服の生地のような感覚とは全く違います。
そういう和の文化の感覚を千代紙は手軽に味わえて、おもしろいです。
Yさんが、最後に絵本を読んでくれました。絵本の中で動物が挨拶するところにくると、一緒に挨拶している子どもがいました。まだ、言葉ではなくて、身体でこっくりします。
かわいくて、挨拶をかえしあいっ子しました。
陳腐で、言い古されたことですが、挨拶は大切です。
挨拶から大切な絆ができることもあります。
子どもたちが、長い人生でいい人間関係が築けますように。