音楽の喜び フルートとともに

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ジョリベデイ

2015-02-16 23:09:07 | 近代

春休みで次男が福山から帰ってきました。
お土産の雑魚。

ノートを友達に貸してあげたら、お礼が雑魚だったそうです。さすが、海洋生物学科!と感動しました。
しかも、ずっしり。入っています。今日は、おろし大根に雑魚ををかけていただきました。

いつものパン屋さんで、何か買ってきてと頼んだら、シュークリーム。

パン屋さんの作る生地に絶品のクリーム。食べたことのない味です。


今日は、ジョリベディ。
アンドレ・ジョリベは1905年ー1974年フランスの作曲家です。
シェンベルクや、バルトークの音楽を研究したジョリベは、調性から自らを開放することを目指し、異教の呪術性を強調した作品。戦中、戦後は古典的な調整音楽や、叙情的な作品を残した。
フルートは、
五つの呪文 (フルート、1936年)
小組曲 (フルート、ヴィオラ、ハープ、1942年)
リノスの歌 (1944年)
フルートと弦楽合奏のための協奏曲(フルート協奏曲第1番) (1949年)
フルートと打楽器のための協奏組曲(フルート協奏曲第2番) (1965年)

楽譜があるのが、5つの呪文、リノスの歌、フルートと弦楽合奏のための協奏曲。
取り組んだのは初めてなので、1回吹いただけでは、何をやっているのかよくわかりません。

イベールや、ボザはまだジョリベに比べれば、美しい旋律を楽しめます。
旋律を捉えようとすると、拒否されるような気がします。力強い怪しい野生の本能のような気分が全体を支配しています。

しばらく続けて研究したいと思います。