
日曜日、毎年恒例の枚方市民による「メサイア」公演を観にいきました。
フルートの生徒さんのSさんが、コーラスで出演されているので、例年お誘い頂いています。
もう1人の生徒さんMさんも、お誘い。

枚方市交響楽団を中心としたメサイア交響楽団、公募市民100人のコーラス、4人のプロのソリスト。
受付や、案内は、市民ボランティアです。
コーラスは、年々上手くなってきています。
ソリストも楽しみです。
客席から、Sさんを見つけるとドキドキしました。Sさんも少し緊張してみえましたが、すぐに歌に溶け込んで忘れました。
半年間かけて、コーラス指導を受け、練習されたそうです。
Sさんは、何度も出演されているので、もう覚えておられるぐらいですが、まだ、いろいろ学ぶことがあるそうです。
一つの曲を、何年もかけて深めていくのは、素晴らしいです。
12歳から80代の方まで、練習は、仲間になっていく過程でもあるそうです。
同じように何年もされている方も多く、旧交を温める場でもあるそうです。
出演者だけではなく、人と人が力を尽くして一つの音楽をつくること、その素晴らしさを感じさせてくれるコンサートでした。
最後は、恒例、客席も一緒になってハレルヤを歌いました。
私もこれを歌わないと年を越せません。
来年は第10回だそうです。
みなさんも、何かに参加してみては?