音楽の喜び フルートとともに

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◯◯らしく

2016-12-16 20:38:05 | 哲学

今夕方の新大池。
ようやく12月らしいと思っていたら、1月頃の寒さらしい。
暖か過ぎたり、寒過ぎたり、本当のらしさがよくわからなくなってきました。


赤い実は、冬の風物詩。
レッスンに来る小6生、先週から冬休みを指折り数えています。

今日は、「今日で給食が終わった。もうすぐ!」と、うれしそう。

「冬休みは、何か予定あるの?」というと、「別にない。紅白も興味ないし、バラエティのCMの時にちょっと見るだけ。」
「好きな歌とかあるの?」
「別に。」「恋ダンスとか流行ってない?」
「隣のクラスが学年発表会でやってたから、知ってるけど、私はそれほどでもない。」
「君の名はは?」
「歌は知らない。泣けるアニメとか、別に見ても泣かないと思う。」
「映画見て泣いたことある?」
「別にない。ああ、なんか昔アニメ見て泣いたことあるけど、名前とか忘れた。」

「クールだね。泣くには人生経験が必要かな。」とちょっといじわる言ったら。
「そうかもしれない。お笑いだってどこがおもしろいの?って感じだし。ちょっとは、一緒に笑ったりした方がいいような気がする。」

そうか、こどもだっていろいろ深く考えているのです。
「いいよ。そのままで、泣きたい時になけばいいよ。」

自分の素直な気持ちをよく見ています。無理に周りに合わせなくてもいい。
クールに自分らしく成長してほしいです。