音楽の喜び フルートとともに

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音楽のパトロン エステルハージ家

2021-06-08 22:40:45 | 音楽
エキノプシス・カマエケレウ
ピーナッツ・カクタス
サボテンの白檀の花が咲きました。
近所の人が趣味で陶芸をされていて、毎年夏祭りにサボテンをその鉢に植えて売っておられます。
小さな鉢なのに、何年も花を咲かせてくれています。

今日は31度。
ハープのF弦が切れました。
ショック!
除湿器をフル稼働しなくてはいけない季節になりました。

シューベルトは、エステルハージ家のヨハン カール伯爵のためにカルテットD96のチェロパートを書いたチェロパートを書いたと言う説があります。

けれど、どうかな?
エステルハージ家の家庭教師になったのは、1818年21歳の時で、初演は17歳の時の家族音楽会という記載もあるので疑問が残ります。

エステルハージ家は17世紀ハプスブルク帝国、オーストリア=ハンガリー帝国、ハンガリー王国、最大の地主です。

音楽家のパトロンでフランツ ヨセフ ハイドンは1761年から1790年までと、1794年から亡くなるまでエステルハージ家に雇われていました。

ベートーベンにも交響曲を注文していました。

他にもフランツ リストの父がチェリストとして雇われ、ヨハン ネポクム フンメルは作曲家として雇われていました。

今も昔も音楽でどうやって食べていくか?は大問題。
音楽家を雇い、聴き、学び、育てた、活動する場を作ったエステルハージ家は音楽史上重要な役割を果たしたのです。

ハンガリーのエステルハージ宮殿は今も残っていて、コンサートやワークショップが行われています。
http://www.eszterhaza.hu/