花苗とだけ書いてあった苗に実がついてきました。
やっぱり、カボチャかなぁ?
鉢が小さすぎたか…。
シューベルトのカルテットD96 フルート、ビオラ、チェロ、ギターと言うのは、
Vaclav Tomas Matejaka
またはWenzel Tomas Matiegka または、
Wenzeslaus Matiegka のノットルノNotturno op21の編曲、改作です。
マティエガ(1773-1830年)ボヘミアの辺境にあるホツェニの町で生まれました。
当時はハプスブルクオーストリア帝国の一部でヨーゼフ2世の支配下にありました。
初等教育を終えると、アベジェリネクの下で音楽教育を
続け、プラハ大学で法律を学びながらピアノを修得しました。
ベートーベンのスポンサーのキンスキー伯爵の元で雇われた後、1800年頃、ウィーンに移動し
ギタリスト、ギターとピアノの教師、作曲家としてすぐに有名になります。
ここで室内楽作品のいくつかを書いています。
元々は音楽の重要なパトロンのヨハン カール エステルハージ伯爵。熱心なチェリストのために捧げられています。
マティエガはレオポルドスタッドで結婚し、カペルマイスターになり亡くなりました。
6人の子どもがいましたが、誰も音楽家としてのキャリアを残していません。
独奏曲、編曲、室内楽、歌曲含む33のギター作品、小さなオーケストラ、オルガンのための12の典礼作品を残しています。