夕方、実家に行くとお琴が出されていました。
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応援せずにはいられません。
母が練習していたようです。
聞けば、須山知行先生の13回忌で演奏するそうです。
曲は峰崎勾当作曲「残月」
峰崎勾当は18世紀後半から19世紀前半(天明~享保)に活躍した盲目の地歌三味線と琴の名手でした。
大阪出身で豊賀検校の門下です。
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「残月」は宗右衛門町に住んでいた女のお弟子さんが若くして亡くなった時に追善の曲として作曲されました。
その後、この話は内田百聞に取材されました。
尺八、琴、三味線で演奏され、途中で唄も歌われ、手事と言って、器楽だけで演奏される複雑で速い部分もあり、難曲とされています。
10月にあるそうですが、母80歳、主宰の中島警子先生は96歳。
無観客でも絶対にすると、言われているそうです。
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