音楽の喜び フルートとともに

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京都F先生レッスン

2021-06-21 22:24:43 | フルートレッスン
京都三条大橋、床が準備Ok。

尺八の練習をしている人がいました。
残念ながら、橋の上からは音までは聞こえませんでした。
フルートだったらどうかな?
セッションしたら楽しいだろうなぁ。なんて考えながら。

今日はF先生のレッスン。
モーツァルトのフルート四重奏Cdur。

この曲は、不完全です。
1楽章と2楽章が失われて、3楽章と4楽章が残ったと考えます。

なので、初めの曲は3楽章Andante。
ゆったり歌いましょう。
pで柔らかい音で始めましょう。
fpはモーツァルトらしい表現です。目立つように。
四小節目のトリルは上から、

五小節目はfで歌いましょう。
7小節目はpで
13小節目と15小節目は同じように始まりますが、3拍目が違います。
違うことをしっかり見せて
fへ。
16小節目の3拍目の頭の16分音符は切りましょう。

22小節目からはpでfpの音だけを強調しましょう。

30小節目rf リンフォルテはそこだけをしっかりフォルテにしてもらいたかったと思います。
なぜかと言うと、そこは放っておくと、普通はシンコペーションなので、1拍目の裏を強調してしまうから。

33小節目の8分音符は短めにヴァイオリンの旋律が入って来るから。

38小節目はD→D#に向かって少しcresc

42小節目付点4分音符を膨らまさないでpへ。
fまで待ちましょう。

51小節目その前のヴァイオリンと替えて。

56小節目強く。

59小節目装飾音をはっきり入れましょう。

61小節目転調しているので不安な感じで、63小節目がナチュラルになっていますが、64小節目半音階なので66小節目で解決するまで不安なままで。

67小節目で元気に。

rf忘れないで。
71小節目短めで。
75小節目fpのあと消えていくとように。

2楽章menuetto
pで始めましょう。
3連譜甘くならないように、初めの8分音符を3つに数えて練習しましょう。

15小節目の8分音符から16小節目の16分音符に向けて終わる感じdimで次の音からまた、始まる感じで。

20小節目の32分音符はしっかり力強く引っかけて

23小節目1拍目、DC#
24小節目ED
25小節目FE
dimでセットと思って

40小節目新しく始まる、開く感じで

60小節目1カッコはdimでおさめる。
2カッコは強めでヴァイオリンに繋げましょう。

最後のG3つの音は軽く終わりましょう。