音楽の喜び フルートとともに

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普通?普通じゃない?

2022-06-20 21:00:00 | 古典
母を病院に検査に連れて行く日でした。病院の裏庭にネジバナが咲いていました。
日が当たり過ぎて画面を確認して撮ることが出来ませんでした。
ピンボケ失礼します。2枚撮っておけばよかった。

病院は、混んでいました。
病院の食堂でパスタを食べて帰りました。
と、終わるわけもなく、イオンを回って帰りました。
まあ、数値もよく元気で良かった。

ネジバナは、普通のはなが、真っ直ぐ咲くところ螺旋状にグルグル回って花を咲かせます。

真っ当なクラッシック…というのは、何を指すのか曖昧ですが、これはちょっとおかしくないかい?というもの含まれています。

年月のフィルターがかかり、現在残っているのはほぼ名作といってもいいとは思いますが、中には変わったものも残っています。

ヨハン ゲオルグ アルプレヒツベルガー(1736-1809年)
神聖ローマ帝国オーストリア大公国クロースターノイブルク生まれ、オーストリア帝国ウィーン没

は、作品の評価は高くないですが、対位法の大家として名を成し、フンメル、モシェレス、ベートーヴェン、クサーヴア モーツァルトを教えました。

農民の子として生まれ、聖歌隊で学びました。
ヨーゼフ ハイドンの弟ミヒャエル ハイドンとウィーンの神学校でともに学びました。

ラープ、ターフェルのオルガニストを経て、メルク修道院の音楽監督、次には1772年ウィーンでオーストリア帝国オルガニストになります。

1791年親交のあったモーツァルトを見舞い、彼の勧めでシュテファン大聖堂の楽長助手となりました。

モーツァルトの死後、葬儀の手配を行っています。

1792年ウィーンに来たベートーヴェンはハイドンに師事しましたが、ハイドンは多忙で教えられなかったため、アルブレヒツベルガーが和声と対位法を教えています。

1793年シュテファン大聖堂の楽長になり亡くなるまで勤めました。

またたくさんの楽器のために作曲し、アルト トロンボーン
(テナートロンボーンより完全4度高い音域を吹き、現在ではテナートロンボーンに音域が含まれ、あまり見られなくなりました。)、口琴(ジューイッシュ ハープ)のために協奏曲を書いています。

口琴は、金属、あるいは竹、木、椰子などを加工した弁と枠を有する楽器です。

演奏者はこれを口にくわえるかまたは口にあてて固定し、その端を指で弾きます。
または枠に付けられた紐を引くことによって弁を振動させ、発生した小さな音を口腔内の空気に共鳴させて音を出します。

金属のこういうのが代表的です。

他にもいろいろ。
アイヌのムックリも口琴の1つです。

この曲を作った経緯はわかりませんが、たぶん依頼されたので真面目に作ったのだと思いますが…さて、みなさんはどう思われますか?